【話題】『フジテレビの騒ぎなんかこれに比べりゃ屁みたいなもん…』

Xユーザーの咲来さん(@sakkurusan)が投稿した「TBSは自粛措置として深夜番組を休止しております」との過去の画面表示画像が、大きな話題となっています。

咲来さんは「フジテレビの騒ぎなんかこれに比べりゃ屁みたいなもんだと言われる、TBSの日本放送史に残る超絶的やらかし」と投稿し、過去のTBSの不祥事に触れるかたちで、現在のメディア批判への風刺を込めた内容となっています。

「正直、即座に放送免許剥奪すべき不祥事なのに甘すぎましたわ」といった意見に、咲来さんは「これを思うといまのフジの叩かれ方は異常」とコメントしています。

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日本放送史に残る放送倫理問題

「坂本堤弁護士一家殺害事件」での重大な報道倫理違反

画像に映っていた「深夜番組を休止」のメッセージは、1989年に発生した「坂本堤弁護士一家殺害事件」に関連してTBSが放送自粛を行った際のものと見られます。

TBSはこの事件で、オウム真理教に対するインタビュー映像を、被害者である坂本弁護士の同意なく教団側に見せたとされ、その後弁護士一家が殺害された事件との関連性が問題視されました。

これにより、TBSは放送倫理・法的責任の両面で厳しく非難され、日本のテレビ史における重大な報道トラブルとして記憶されています。

ネット上の反応

Xユーザーからは以下のような意見が寄せられています。

過去から学ぶ報道機関の責任

現在の報道への批判と比較される過去の教訓

SNS上で再び注目を集めた今回のTBSの「深夜番組休止」映像は、メディアが犯した過ちの重さを再確認するきっかけとなっています。

視聴者が抱く「過去との比較による違和感」は、今後もメディアが信頼を維持するために、過去の教訓を風化させず、説明責任と自浄能力を果たすことの重要性を示しています。

(文=Share News Japan編集部)


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