
大阪府交野市が発表した、学校給食の米飯提供回数を週1回減らしパン食で代替するという決定に対し、SNSを中心に市民や保護者から批判の声が相次いでいます。
報道の詳細
「子どもの栄養より予算優先?」の声
コメ価格高騰を理由に子どもたちの食事が削減
市の説明では、コメの価格が想定の約1.4倍に高騰したことで予算不足が見込まれるための措置としていますが、保護者や市民の間では「子どもの栄養を犠牲にすべきではない」「教育の現場で真っ先に削るべきは給食ではない」などといった批判が噴出。
SNS上でも「予算管理の甘さを子どもに押しつけるな」「パンより米の方が腹持ちが良くて健康的」といったコメントが多数投稿され、特に栄養面への懸念が高まっています。
さらに、物価高による食材費の上昇は全国的な問題であるため、「交野市だけがこうした判断をするのは拙速ではないか」という声も上がっています。
ネット上の反応
Xユーザーからは以下のような意見が寄せられています。
給食より万博…(´・Д・)
— ナマケモノ (@toda4444) April 11, 2025
自分の子供の頃の記憶ではパン率の方が高かったですね
— そもそも🏴☠️@宝鐘の一味 (@somo0312) April 11, 2025
万博に使う米があるなら学校にまわしてください
— 🇯🇵🟦⬛⚽️🇮🇹🟥🟨⚽️ (@ForzaROMDajeROM) April 11, 2025
米の代わりに小麦が増えますね…
— TATSU_170cm/95kgから60kgを目指す! (@tatsdiet) April 11, 2025
てことは、和食も減るのか…
給食費無料もいいですが、子どもたちの栄養を一番に考えてほしいです。
そして、給食センターの皆様、いつもありがとうございます。
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対応に問われる自治体の優先順位
子どもの健やかな成長を支える食の重要性
給食は子どもたちにとって重要な栄養源であると同時に、教育の一環でもあります。自治体の財政的な制約がある中でも、子どもの健康を最優先にした対策が求められる場面です。
今回の対応に対しては、今後市議会などでも議論が巻き起こる可能性が高く、保護者への説明や代替策の検討が急務となっています。
食の安全と教育の質の維持をいかに両立させるか、自治体の姿勢が改めて問われています。
(文=Share News Japan編集部)
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