【国民性】ETC大規模障害、2万4千人が支払い申し出 → X「涙が出てくるほどバカ正直。米国ではありえない…」

6日に発生したETC大規模障害に関連し、後払いとなったにもかかわらず自主的に支払いを申し出た日本人利用者の対応に対して、SNSでは米国在住者をはじめ多くのユーザーから称賛の声が集まっています。

報道の詳細

不具合発生時の日本人の行動

「誠実さ」に感動する投稿が拡散

投稿したのは、アメリカ在住のXユーザーTakさん。日本のETC障害に関連し、約2万4000人が自主的に支払いを申し出たニュースを受けて、「涙が出てくるほどバカ正直。米国ではありえない」と記し、「すごく大好きだよこの国民性」と感動をあらわにしました。

このポストは1,500万回以上表示され、広く拡散されています。

一方で、未払い件数が約92万件に上ることも報じられ、「このうちどれだけが実際に支払われるのか」が注目されており、インターネット上では「誠実な人たちばかりではない」といった現実的な見方も出ています。

話題のポスト

ネット上の反応

Xユーザーからは以下のような意見が寄せられています。

制度と国民意識のすれ違い

今後の課題は支払い方法と啓発

今回の事態では、ETCシステムが一時的に停止し、やむを得ず料金所でバーを開放するという異例の対応が取られました。

高速道路を無料で通過できたことを理由に支払いを拒む声も一部見受けられ、運営側のNEXCO中日本は「利用分の料金はきちんと支払ってほしい」と再三呼びかけています。

今後はシステムトラブル時の対処方法だけでなく、後払い制度の理解を深めるための広報や教育も課題となりそうです。

(文=Share News Japan編集部)


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