「危機管理能力ゼロ」と炎上?子どもの“ポール触り”に母親の対応めぐり大論争

黒猫さん(@z9zXaH5dRu7oyVo)がXに投稿した映像とコメントが話題を呼んでいます。

投稿には、防犯カメラで撮影された一場面が添付されており、母親と小さな子どもが歩道のポールチェーンに触れる様子が映っています。

黒猫さんは、「ポールが固定されていないことは見れば分かる」としたうえで、「子どもが触ってケガをするかもしれないのに注意しないのは危機管理能力がない」と批判。また、「最終的に抱っこするなら最初からそうすれば良い」と親の対応に疑問を呈しています。

ハッシュタグ「#危機管理能力ZERO」「#防犯カメラ」も添えられたこの投稿は、1800万件以上の表示数を記録し、多くの反響を呼んでいます。

話題のポスト

子どもの安全管理を巡るネット論争

「ポールは玩具ではない」か「自由な行動の一環」か

この投稿をきっかけに、SNS上では育児における安全管理や公共空間での親子のふるまいについて議論が巻き起こりました。

黒猫さんは後の投稿で「ポールは4.5キロある」「玩具ではない」と繰り返し強調し、「他人の物を触らせないのが普通の親では」とも述べています。

一方で、「母親は普通に良いお母さんに見えた」「経験を積ませることも必要」といった擁護の声もあり、投稿者の姿勢を「過剰な干渉」ととらえる意見も見られます。

また、ポールの設置場所が私有地か公道かを巡っても意見が分かれており、投稿者本人は「私有地」と主張し、その証拠として境界確認書の画像も公開しています。

ネット上の反応

Xユーザーからは以下のような意見が寄せられています。

安全と自由のバランスが問われる時代

日常の中に潜むリスクへの対応力が議論のカギ

この件は、子どもの自由な行動をどう見守るか、そして他人の所有物との関わりをどう教えるかといった、日常的でありながら本質的な問いを突きつけています。

親の責任と周囲のまなざし、公共と私有の境界意識——そのいずれもが、現代社会において見過ごせないテーマとなっているのかもしれません。

(文=Share News Japan編集部)

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