GACKTさん「消費税の構造が歪んでいることがトランプ大統領の圧力によって世界に露呈した」

ミュージシャンのGACKTさんが、自身のXアカウントでトランプ前大統領による相互関税の影響と、日本の消費税制度への外圧の可能性について言及しました。

「一部の人は消費税の構造が歪んでいることに気づいていた」とした上で、「今回その正体がトランプ大統領の圧力によって世界に露呈した」と投稿。

日本が「消費税撤廃」を迫られる形になるならば、「外圧という強烈なカード」になると指摘しました。

GACKTさんは、日本政府の対応や報道の姿勢にも言及し、「報道しない自由でスルーを決め込むのか。それとも、世論と向き合い、消費税の是非を真剣に議論し始めるのか」と問いかけています。

また、日本政府が企業業績悪化を理由に消費税増税に舵を切れば、「最悪の選択肢」となり、関税戦争に巻き込まれるリスクがあると警鐘を鳴らしています。

話題のポスト

消費税への疑問と国際圧力

「外圧」だからこそ変われる可能性

日本では、消費税が逆進性(低所得層にほど負担が重くなる)を持つ点など、長年にわたってその制度の在り方に疑問が投げかけられてきました。

しかし、政治的には改正や撤廃の動きは鈍く、市民の不満が積み重なっている状況です。

今回のGACKTさんの投稿が注目を集めた背景には、消費税制度に対する根本的な疑問がある中で、トランプ前大統領による対日圧力が実際に日本の制度に影響を与えるのではないかという現実味があるからと見られます。

ネット上の反応

Xユーザーからは以下のような意見が寄せられています。

政治への関心と市民意識の変化

「ニュースに目を向ける人が増えている」

GACKTさんは、以前は政治に無関心だった人たちが、今では「日本の未来を真剣に考えるようになっている」と述べ、社会全体の意識の変化にも触れていました。

政治や税制などの社会課題に対し、エンタメ分野の著名人が意見を発信することで、従来の無関心層にも関心を持たせる効果が期待されます。

(文=Share News Japan編集部)

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