足立康史氏、ブチギレ…「人生を賭けて、日本維新の会を潰す」

前衆議院議員の足立康史氏がXにて、日本維新の会に対する強い批判を投稿しました。

足立氏は吉村洋文大阪府知事の社会保障改革に関する発言に反応し、「梅村みずほ参議院議員を追い出しておいて、社会保険料も、万博も、ないだろ!」と怒りをあらわにし、「日本維新の会は、絶対に潰さないといけない」と断言。

「人生を賭けて、日本維新の会を潰す」とまで宣言しました。

話題のポスト

分裂と対立が露わになる維新の内情

梅村議員除名騒動と政策を巡る亀裂

足立氏が言及した梅村みずほ参議院議員は、党の方針に反する言動が問題視され、維新の会からの事実上の追放処分を受けたばかりです。

一方、吉村府知事は社会保障改革を進める必要性を訴えており、足立氏の投稿はこの政策姿勢にも強い拒否感を示す内容となっています。

こうした一連の動きは、維新の会の内部対立が表面化していることを示しており、政策を巡る方向性や党運営の手法に対する根深い意見の相違が浮き彫りになっています。

党内外からの批判を受けつつある中で、維新の党内結束は大きな課題に直面しています。

ネット上の反応

Xユーザーからは以下のような意見が寄せられています。

分断の果てに見える政界再編の兆し

足立氏の選挙戦と野党再編への影響

足立氏は、今年夏に予定される参議院選挙で国民民主党からの立候補が報じられており、今回の投稿はその政治的スタンスと覚悟を示すものとも取れます。

自身がかつて所属していた維新の会を強く批判する姿勢は、野党内での再編や支持層の動向に影響を与える可能性があります。

今後、足立氏がどのような選挙戦を展開し、維新批判をどう位置づけていくのか注目されます。

日本維新の会にとっても、内部からの反発や他党との競合が一層激化することが予想され、政策の信頼性と組織力が問われる局面が続きそうです。

(文=Share News Japan編集部)

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