
中国外務省が「中国人はトラブルを起こさない」と述べたことに対し、日本国内のSNSでは過去の領海侵犯や抗議活動を引き合いに出し、疑問や皮肉の声が相次いでいます。
報道の詳細
発言が逆効果に?
尖閣周辺の動きが再び注目される
中国外務省の林剣報道官は、米国による対中追加関税方針への反発として、「中国人はトラブルを起こさないが、恐れもしない」と発言しました。
この発言に対し、日本では、尖閣諸島周辺における中国海警局の武装船による接近や、日本漁船への圧力などの事例を思い出すユーザーが多数見られ、「トラブルを起こしているのでは?」との声が殺到しています。
とくに「“トラブルを起こさない”と主張する一方で、威嚇行為のような接近が繰り返されている」との指摘は目立ち、日中間の緊張を再認識させる結果となりました。
ネット上の反応
Xユーザーからは以下のような意見が寄せられています。
吹き出してしまった🤣🤣🤣
— ありんこ。❀·̩͙꙳。🕊️ (@dandelion_4649) April 9, 2025
トラブル起こしまくり感あり
— nanami (@nanami28871439) April 9, 2025
世界のトラブル火種を
— seiko55rr (@seiko_55rr) April 9, 2025
まくトラブルメーカー
おまゆう
— 風上ユーフォリア@頑張らない特級技能士 (@naonaruga) April 9, 2025
エイプリルフールはとっくに過ぎ去ってるのに🤷♀
— おさとう (@Osatou_O31O) April 9, 2025
求められるのは冷静な対応と対話の継続
一方的な発言に対する冷静な分析が重要
一国の政府が自国の正当性を主張することは当然ながら、その発言の内容が国際的な行動と一致しているかは重要な論点です。
SNSを通じた市民の反応が示すように、過去の行動との矛盾が注目されることで、発言の説得力は弱まりかねません。
日中双方において、感情的な衝突を避け、建設的な対話と外交ルートによる解決を目指す姿勢が求められます。
(文=Share News Japan編集部)
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