【万博】共産党市議、テストランに行きマンホールに測定器を直に差し込んで「メタンガスガー…」(※動画)
PhotoramaによるPixabayからの画像

万博のテストランに参加したという大阪・大東市議のあらさき美枝氏が、自身のXアカウントで万博会場の西エリアでメタンガスの濃度を測定し、警報が鳴ったとする投稿を行い、大きな波紋を呼んでいます。

投稿には、測定器を持参した元消防士で守口市議の寺本けんた氏も登場しており、児童生徒が遠足で通るルートの危険性を訴えました。

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危機感の共有とSNSの拡散力

個人による測定が物議を醸す

この投稿は多くのユーザーから注目され、拡散される中で、SNS上ではさまざまな批判の声が上がっています。

中には「元消防士がこんなことをしていいのか」とする指摘や、「測定器の取り扱いや校正(キャリブレーション)は行われたのか」といった専門的な疑問の声も見られました。

また「下水ではなく電気設備のマンホール」「LEL値は爆発範囲に入っていない」など、投稿の正確性に疑問を呈するコメントも多く寄せられています。

一方で、行政による公式な発表や対応の遅さに不信感を抱く市民の声も多く、「万博を強行する意義が問われる」とする意見も見られます。

本来であれば公的機関が行うべき安全確認を、民間や議員が独自に行っている現状に、不安や混乱を感じている市民も少なくないようです。

ネット上の反応

Xユーザーからは以下のような意見が寄せられています。

冷静な議論と情報の正確性が求められる

市民の安全と万博開催の意義の両立に向けて

万博開催に向けて安全確保が最優先であることは言うまでもありません。

今回のような市民の自主的な行動は、関心の高さを示す一方で、混乱や誤解を招く可能性も含んでいます。SNSの拡散力が強い現代においては、正確な情報発信と冷静な議論が必要です。

今後は、行政と市民、専門家がそれぞれの立場から情報を共有し、透明性のある対応と丁寧な説明を通じて、信頼と安心を築くことが求められます。

(文=Share News Japan編集部)

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