
by 水月会
石破茂首相が国会の場で「日本だって海外のいろんな支援で今日があるわけで、自分の国が成長し、成熟をしてきたら“あとの事は知らんわ”みたいなことがあってはならない」と発言し、ODA(政府開発援助)やアフリカ開発会議(TICAD9)に向けた政府の取り組みを強調しました。
話題のポスト
石破総理
「日本だって海外の色んな支援で今日があるわけで、自分の国が成長して成熟してきたら“あとは知らんわ”みたいな事は、あってはならない」 pic.twitter.com/Gf5ObKMMqa— Chum(ちゃむ) 🌸🪿 (@ca970008f4) April 7, 2025
国際社会との連携重視の外交姿勢
「恩返し」の精神でODAを推進
石破首相の発言は、日本がかつて国際社会から受けた支援を振り返り、その「恩」を忘れずに他国への支援に努めるべきという理念を表明したものです。
これは、ODAを通じて途上国への支援を継続し、持続可能な開発を促進するという日本外交の基本姿勢を改めて明言するものとなりました。
また、アフリカとの連携強化を目的とした「TICAD(アフリカ開発会議)」に向けた政府の意気込みを語る中で、具体的な成果に向けて外務省と連携し尽力していくと述べています。
ネット上の反応
Xユーザーからは以下のような意見が寄せられています。
ODAについては誤解が多いのよね。
— PULP🐈⬛ (@like_pulp) April 7, 2025
❶戦後日本は「支援を受ける側」だった。
❷それは1990年まで続いた。
❸このおかげで黒部ダムや東名高速、東海道新幹線があるのはこのおかげ。
❹先進国はどこも援助やってる(無償援助がデフォ)… https://t.co/p6olsnFnNO
力を得た国が、どんな姿勢で世界と向き合うかに、その国の品格と成熟さが表れます。
— 国重とおる (@ToruKunishige) April 8, 2025
かつて支えられた日本が、支える側として責任を果たす。
それが、世界の安定、日本のさらなる経済発展、そして国際的な信頼へとつながっていく。まさに情けは人のためならずです。 https://t.co/q1J0cImwBv
めちゃくちゃいい事言うやん
— ハミチン放射線技師 (@4040tr) April 7, 2025
国民民主党とれいわ信者に聞かせたいわ https://t.co/PHMyHKMZ3h
それはそう
— ユウ (@sakura_azisai) April 8, 2025
正論いってる
でもそれは、まず日本の現状を何とかしてから言ってくれ https://t.co/n8Fmzihdxg
石破さん良いこと言うなぁ
— 緑葉(13) (@midoriba423) April 7, 2025
国民全員がこの認識の上で対外政策を評価するべきだと思う https://t.co/IOyVnPVinK
支援と成長の好循環をどう築くか
ODAの意義と日本の役割再考へ
経済成長を遂げた日本が、国際社会への「恩返し」としてODAを積極活用するという姿勢は、外交上の信頼醸成や地政学的な影響力の強化にもつながります。
ただし、支援の在り方や成果の透明性については今後も国民的な議論が求められます。
石破首相の発言をきっかけに、日本が果たすべき国際的責任と役割が改めて問われることになるでしょう。
(文=Share News Japan編集部)
\\SNSで記事をシェア//
Xでシェアニュースを
Follow sharenewsjapan1