【万博】メタンガス、爆発を起こす危険な濃度で検出 → 吉村洋文知事「自然換気で対応可能」
PhotoramaによるPixabayからの画像

メタンガスが万博会場のマンホールで爆発を起こす危険な濃度で検出された件をめぐり、吉村洋文知事の「自然換気で対応可能」との発言に対し、X上では危機意識の欠如を疑問視する声が相次いでいます。

報道の詳細

拡がる安全性への懸念

「気温が上がれば爆発の危険性が増す」との指摘も

Xでは、「換気すればOKという問題ではない」「夏場にガスの発生量が増えるのでは」「静電気などでも爆発する危険性がある」などの指摘が多く見られました。

また、「爆発や火災が起きないと高をくくっている」との投稿や、「メタンガスは地下全体に滞留し得る」など、専門的な視点からの危惧も共有されています。

一部では「バカバカしくて笑った」「ロケット花火を入れたくなる」など皮肉を込めた投稿もありましたが、総じて不安を訴える声が多数を占めています。

ネット上の反応

Xユーザーからは以下のような意見が寄せられています。

現場の安全対策が問われる

過去にも起きた引火事故、繰り返さないためには

昨年には、同会場内で工事中に火花がガスに引火して爆発が発生しており、既に危険性は実証済みです。にもかかわらず、「自然換気に頼る」姿勢に対し、来場者や関係者からは「対策が不十分」「責任の所在があいまい」との批判もあがっています。

協会側は今後、メタンガスの測定回数を増やすと説明していますが、恒常的な監視体制や根本的な再発防止策を求める声は強まる一方です。

(文=Share News Japan編集部)

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