【成功】米国企業、1万年以上前に絶滅の「ダイアウルフ」を蘇らせる

アメリカのバイオ企業が、ゲノム編集技術を活用して1万年以上前に絶滅したダイアウルフの復元に成功し、3匹の子どもが誕生したと発表しました。

報道の詳細

【復元】1万年以上前に絶滅の「ダイアウルフ」を蘇らせることに成功 米企業https://t.co/aWXMaMxY9c

ゲノム編集の技術で、約1万3000年前に絶滅したダイアウルフの子どもを復元することに成功したと発表。誕生した3匹は生後3カ月から6カ月で、現在はアメリカ国内の保護区で健康に成長しているという。 pic.twitter.com/XhWC4OUVQE

— ライブドアニュース (@livedoornews) April 8, 2025

生命科学の進化が切り開く絶滅種復元の可能性

ゲノム編集がもたらす「生物の復活」

今回の事例は、絶滅種を現代に蘇らせる技術として注目されている「ディエクスティンクション（de-extinction）」の実践例です。

化石から抽出したDNA情報をもとに、近縁種の細胞に遺伝子編集を施すことで古代種の特徴を持つ個体を再構築するという手法は、近年急速に発展しています。

こうした研究は、種の保存や生態系の復元といった目的のほか、生物多様性の保護や気候変動の影響に対する新たなアプローチとしても期待されています。

ネット上の反応

Xユーザーからは以下のような意見が寄せられています。

二ホンオオカミも復元できそう……

— ソラウエ (@joukuunosoraue) April 8, 2025

そのうち先祖が犠牲を払いながらも必死に討伐した危険生物をうっかり蘇らせて人類終わりそう

— ほくと (@shiotyann_3594) April 8, 2025

これが護竜ダイアウルフですか

— Tami (@TokuotaT) April 8, 2025

ダイアウルフそのものではなく、ダイアウルフ風の狼が作れたって事やろ。

整形して目的の人っぽくは作れたけど、その人そのものではない。

— リブ (@gta_gta6) April 8, 2025

後にこの3匹がアメリカを滅ぼすとは
まだ誰も知らないのであった。。。

— みずごろう🐢 (@QntXiHfEQlA8lxo) April 8, 2025

科学的成果と倫理的議論の両立をどう進めるか

技術の進展と社会的合意のバランス

ダイアウルフ復元は画期的な成果である一方、倫理的・生態学的な懸念も指摘されています。

人為的に絶滅種を復元することが生態系に与える影響や、動物福祉、遺伝的多様性の管理といった問題が今後の課題となります。

科学の進歩を社会にどのように受け入れていくか、国際的なルール作りとともに議論の深化が求められています。

(文＝Share News Japan編集部)