経団連十倉会長、夫婦別姓提言「アイデンティティーの問題だ」→ 井川意高さん「自分の会社が3000億も赤字出してんのに日本の在り方に いっちょ前に 口出してんじゃねえわ!」

実業家の井川意高さんがXで、経団連会長の十倉雅和氏に対して「はよ去ねや クソクズ 無能 経営者めが!」と強い言葉で批判するポストを投稿しました。

ポストでは「自分の会社が3000億も赤字出してんのに、日本の在り方にいっちょ前に口出してんじゃねえわ!」と、十倉氏が経営する住友化学の業績を引き合いにしながら非難しています。

話題のポスト

選択的夫婦別姓を巡る議論と経済界の発言

社会的課題と経営者の発信に対する評価の分かれ

今回の発端は、経団連の十倉雅和会長が記者会見で選択的夫婦別姓の導入を改めて訴えたことにあります。

十倉氏は「制度導入は利便性の問題ではなく、アイデンティティーの問題」と述べ、働き方や生き方の多様性に応じた法整備の必要性を強調しました。

一方、井川氏はその発言に対し、十倉氏の経営する企業の赤字を問題視。

経済界の代表者が自社の経営責任を果たさぬまま社会的課題に意見を述べることに疑問を呈した形です。

投稿は過激な表現を含むものの、経済人としての発言の重みや責任を問う内容として注目を集めています。

ネット上の反応

Xユーザーからは以下のような意見が寄せられています。

経営者の社会的発言に求められる信頼性

実績と発言が一致することへの期待と厳しい目

企業トップや経済団体の代表は、社会課題への発言が大きな影響力を持つ一方、自らの経営実績や説明責任も常に問われます。

特に、業績不振の企業経営者が政治的・社会的テーマに言及する際には、世論から厳しい視線が注がれやすい傾向にあります。

井川氏の投稿はその象徴とも言える反応であり、今後の社会的発言においては、発信の内容だけでなく、それを支える立場や実績の信頼性も一層重視されることになるでしょう。

経済人の発言が真に社会に届くためには、言葉と行動の両立が不可欠です。

(文=Share News Japan編集部)

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