トランプ米大統領、株価急落「わざとじゃない」「薬を飲むようなものだ」

トランプ米大統領は6日、自身の関税政策が株価下落を招いているとの見方に対し「薬を飲むようなものだ」と述べ、必要な改革であると強調しました。

報道の詳細

トランプ政権の関税戦略と経済影響

短期の市場混乱か、長期の構造改革か

トランプ大統領は就任当初から「アメリカ・ファースト」を掲げ、貿易赤字の是正や製造業の再興を目的に、関税強化や貿易協定の見直しを進めてきました。

相互関税や報復関税の応酬は、世界経済に不確実性をもたらす一方、国内の一部産業保護という点では一定の効果をもたらしているとされます。

ただし、関税政策が市場に与える心理的影響も大きく、特に株式市場は短期的に敏感に反応します。

今回のトランプ大統領の発言は、その株価下落が意図されたものではなく、「痛みを伴うが必要な処方」であると位置づけ、長期的視野での経済改革の一環であることを主張した形です。

ネット上の反応

Xユーザーからは以下のような意見が寄せられています。

これは、御本人も予想外の展開と見た！

— モリーちゃん (@moryecyan) April 7, 2025

さぁ、どこまで行くやら

— サンダース二世 (@555Sence) April 7, 2025

わは(ˊᗜˋ)

— ジ〜ニイ🥭 (@sakugoriicloud1) April 7, 2025

刺激的過ぎね。暗号通貨にとっても。

— Suicide in Hell ❻❻❻ 𝕏 (@66music6) April 7, 2025

むしろ計画通りじゃなかろうか

— Kiyomo (@police_kiyomo) April 7, 2025

政策への評価と国民の受け止め方

「処方箋」が効果を生むかは今後次第

「薬」にたとえたトランプ氏の発言は、関税政策による短期的な混乱を正当化する意図がうかがえますが、その「処方」が本当に経済全体にとって有益であるかは、今後の成果次第です。

国民や企業にとっては、目先の負担よりも、将来的な利益が得られるかどうかが重要な判断基準になります。

今後、輸出入への影響や雇用、企業活動への波及を含め、政策の実効性とその影響について、より冷静で客観的な検証が求められます。

(文＝Share News Japan編集部)