元タカラジェンヌ、日清食品の「完全メシ」新CMに苦言「企業イメージが、奈落の底まで堕ちた」

元タカラジェンヌで女優の毬谷友子さん(65)が4日、自身のXを更新し、日清食品の即席麺「完全メシ」の新CMに対して苦言を呈しました。

CMには実業家の堀江貴文氏が登場し、商品の魅力を熱く語る内容となっていますが、毬谷さんはその起用に対し「すべてにおいて不快という言葉しかありません」「企業イメージが奈落の底まで堕ちました」と強い言葉で批判しました。

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企業広告とイメージ戦略の危うさ

インフルエンサーの起用と消費者の受け止め方

近年、企業は話題性や影響力を重視し、SNSやネット上での存在感が大きい人物を広告塔として起用するケースが増えています。

しかし、その人物の過去の言動や社会的イメージが広告の受け手に与える影響もまた無視できません。

堀江貴文氏は多くのファンを持つ一方で、鋭い発言や過去の経歴から賛否が分かれる存在でもあります。

企業がこうした人物を広告に登用する際は、その反響がブランドイメージにどう影響するかを慎重に見極める必要があります。

とくに長年愛されてきた老舗ブランドであればあるほど、その一挙手一投足が消費者の信頼を左右します。

ネット上の反応

Xユーザーからは以下のような意見が寄せられています。

共感を呼ぶ広告とは何か

多様な視点と価値観への配慮

毬谷さんのように公に意見を発信する著名人の存在は、消費者の声を代弁する形で企業にとって貴重なフィードバックとなります。

広告は単なる商品紹介ではなく、企業の価値観や姿勢を社会に示す重要な手段でもあります。だからこそ、起用する人物の選定には企業の姿勢が如実に現れます。

今後、より多様な視点や価値観を尊重し、広く共感を得られる広告作りが、企業に求められていくと言えるでしょう。

(文=Share News Japan編集部)

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