
元タカラジェンヌで女優の毬谷友子さん(65)が4日、自身のXを更新し、日清食品の即席麺「完全メシ」の新CMに対して苦言を呈しました。
CMには実業家の堀江貴文氏が登場し、商品の魅力を熱く語る内容となっていますが、毬谷さんはその起用に対し「すべてにおいて不快という言葉しかありません」「企業イメージが奈落の底まで堕ちました」と強い言葉で批判しました。
話題のポスト
どういう理由で採用したのか知りませんが、(なんとなく想像はつきますが)個人的には全てにおいて不快という言葉しかありません。
企業イメージが、奈落の底まで堕ちました。 https://t.co/eHx1pZycR7— 毬谷友子 🕊 TOMOKO MARIYA (@mariyatomoko) April 4, 2025
企業広告とイメージ戦略の危うさ
インフルエンサーの起用と消費者の受け止め方
近年、企業は話題性や影響力を重視し、SNSやネット上での存在感が大きい人物を広告塔として起用するケースが増えています。
しかし、その人物の過去の言動や社会的イメージが広告の受け手に与える影響もまた無視できません。
堀江貴文氏は多くのファンを持つ一方で、鋭い発言や過去の経歴から賛否が分かれる存在でもあります。
企業がこうした人物を広告に登用する際は、その反響がブランドイメージにどう影響するかを慎重に見極める必要があります。
とくに長年愛されてきた老舗ブランドであればあるほど、その一挙手一投足が消費者の信頼を左右します。
ネット上の反応
Xユーザーからは以下のような意見が寄せられています。
おいしくなさそう、健康に良くなさそう、としか思えない。
— てんぷら☆さんらいず (@tenpura_sunrise) April 5, 2025
こういうネットの反応も含めて全て想定通りなんだろうな。宣伝効果
— キョン (@kyonkun0324) April 5, 2025
企業ももう少し『ご自身のブランドイメージを大事にされた方がよろしいかと思う』
— moto@電動車椅子 (@nakanonokaijin) April 6, 2025
そもそも良く企画会議通ったな〜
もう少しマトモな方の代案は無かったのか...と疑問にはなる。
タカラジェンヌはどうでもいいわ←w
カップヌードル好きだったのになー、、、もうにどと食べられない😭
— ゴジちゃん (@gojigojikunn) April 4, 2025
あえて、売れないようにしてるのwww⁉️
— ガンジョーマン (@magotora1973) April 4, 2025
共感を呼ぶ広告とは何か
多様な視点と価値観への配慮
毬谷さんのように公に意見を発信する著名人の存在は、消費者の声を代弁する形で企業にとって貴重なフィードバックとなります。
広告は単なる商品紹介ではなく、企業の価値観や姿勢を社会に示す重要な手段でもあります。だからこそ、起用する人物の選定には企業の姿勢が如実に現れます。
今後、より多様な視点や価値観を尊重し、広く共感を得られる広告作りが、企業に求められていくと言えるでしょう。
(文=Share News Japan編集部)
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