【悲報】吐き気で苦しんでいた女性を介抱した男性、不同意わいせつ未遂事件として警察に追われる… 札幌市

札幌市で発生した不同意わいせつ未遂事件をめぐり、SNS上で注目を集めているのは、「吐き気で苦しんでいた女性を介抱した男性が警察に追われることになった」という投稿です。

投稿者のナノナノさんは「【悲報】吐き気で苦しんでいた女性を介抱した男性、不同意わいせつ未遂事件で警察に追われるようになった模様」とポストし、1,000万回を超える表示数を記録しています。

話題のポスト

【悲報】吐き気で苦しんでいた女性を介抱した男性、不同意わいせつ未遂事件で警察に追われるようになった模様 pic.twitter.com/rkA4JlJprM

— ナノナノ (@takoraisu2525) April 5, 2025

4月4日夜、札幌市北区で10代後半の女性が体調不良で道端にしゃがみ込んでいたところ、40〜50代とみられる男が声をかけ、介抱するように近づきました。

しかし、女性は男が身体を触ろうとしていることに気づき、その場から逃走。警察は現在、男の行方を追っています。

報道の詳細

SNSで広がる「勘違い介抱」議論

善意か犯罪か、受け取り方に分かれる声

この事件を受け、ネット上では「ただの善意ではないか」「実際に触ろうとしたならアウト」など、判断を巡って意見が分かれています。

特にナノナノさんの投稿には、「女性を守ることがこんなにリスクになる社会でいいのか」という声が集まる一方で、「女性の証言があるなら適切な捜査が必要」といった冷静なコメントも見られます。

同様のケースでは、被害女性がショックから申告を控えたり、逆に加害者とされた人物が名誉を大きく傷つけられる事例もあり、事実確認の重要性が強調されています。

ネット上の反応

Xユーザーからは以下のような意見が寄せられています。

だから助けたらヤバいってあれほど

— すばじょ～ぐぅ～。 (@udonmarunomi) April 5, 2025

「大丈夫ですか？」と尋ねるのは間違い
人間はそう言われると反射的に「大丈夫です」と答える
もしくは本当にダメな時は声すら発せなかったりする

正しくは目の前に仁王立ちして
『助けて欲しいか？』もしくは
『力が欲しいか？欲しいのならばくれてやる』が正解

— チュパカブラ社長@車椅子 (@ByTamakichi) April 5, 2025

どうやってもAEDとか無理だろ…

— あんこくまおう (@ankoku_othello) April 5, 2025

まぁ実態は分からんけど
こうなると身構えちゃうよね
体調不良含め自分の身は自分で守る自己責任時代…

— ﾄｼｬ (@toshaking86) April 6, 2025

必要なのは「支援」のあり方の見直し

安心して助け合える社会をどうつくるか

今後、善意の介入が疑念の対象にならないようにするためには、公共の場での緊急時対応マナーや支援のあり方について、社会全体で共通理解を持つ必要があります。

また、女性の安全を守ると同時に、意図せず疑いをかけられることへの配慮も求められます。

本件については警察による捜査が進められており、事実関係の解明が待たれます。

誤解や偏見が先行することなく、真実に基づいた議論が必要とされています。

(文＝Share News Japan編集部)