「そんなことやってる場合ですか?」TGCに登場した石破首相に批判殺到…

by 水月会


石破茂首相が自身のXアカウントで「東京ガールズコレクションにて、ミャクミャクと」と題したポストを行い、イベントに参加した様子を報告しました。

ポストには、万博公式キャラクター「ミャクミャク」と並ぶ石破首相の姿が写され、衣装には尾州織のジャケットとパンツ、名古屋のマドラスのシューズ、富士吉田の羽田忠織物のネクタイを着用したことを紹介。

「国産ファッションを世界に」と締めくくっています。

話題のポスト

国際イベント直前に「浮かれすぎ」との声

現場との温度差が浮き彫りに

このポストに対し、SNSでは批判的な声が相次いでいます。

特に、大阪・関西万博の開幕を目前に控えた時期に、万博関連の混乱や火災、テストランでの混雑など、様々な課題が明るみに出ている中での「ファッションアピール」に、多くのユーザーが「浮かれすぎではないか」「国産PRより現場対策を」と疑問を投げかけています。

また、「現場の混乱を横目にTGCに出演とは」「今やることか?」といった書き込みも見られ、国民感情とのズレが浮き彫りになりました。

ネット上の反応

Xユーザーからは以下のような意見が寄せられています。

イベント活用は是か非か

政治的アピールと実務のバランスをどう取るか

一方で、「国産ファッションの発信には意味がある」と評価する声もあるものの、それはあくまでタイミングや状況を見て行うべきという指摘も多く見受けられます。

万博成功に向けた盛り上げは必要とされる一方、現場で発生している問題への対応や説明責任が伴わなければ、国民の信頼を失う恐れもあります。

政治家としての立ち居振る舞いがより厳しく問われる時代にあって、華やかな場に登壇する意義と、国民目線での真摯な姿勢とのバランスが求められています。

東京ガールズコレクションでの国産ファッションPRは、一定のメッセージ性を持ちながらも、その裏で万博準備に関する不安が募る国民からの視線が厳しいことは否めません。

政治の場における行動は、その見られ方一つで大きな評価の分かれ目になることを改めて示す事例となりました。

(文=Share News Japan編集部)

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