
2025年大阪・関西万博の開幕を控えた予行演習「テストラン」で、来場者が長時間待たされる混雑が発生し、運営体制への課題が浮き彫りとなりました。
報道の詳細
大規模イベントに求められる運営の柔軟性
予約制や案内の不備が混乱を拡大
大阪・関西万博は、来場者数の見込みが2800万人を超える大規模イベントであり、混雑緩和のために導入された事前予約システム「万博ID」や、パビリオン入場のオンライン予約制度が中核となる運営手段とされています。
しかし、テストランでは予約の仕組みが浸透していないことや、現場での案内不足が混乱を招きました。
外国人観光客に対する案内の工夫、また高齢者やスマホ操作に不慣れな人への対応も急務です。
ネット上の反応
Xユーザーからは以下のような意見が寄せられています。
まぁテストランだからね…(¬_¬)
— ク(リ)ィボーゥ💙💛 (@fZcGWyxeS1aiOT8) April 5, 2025
ランナウェ~ランナウェ~🎶並ぶの好きさ~🎶(万博~!)連れて行ってあげるよ~🎶
゚д゚)それくらいでまいってたら元旦の太宰府天満宮にもいけねえぜ
— サンダーラプター (@thunderraptur) April 5, 2025
並ぶのが嫌なら何故行ったんだ…
— ROXY (@8S74lMK9HvnmSP0) April 5, 2025
行きたい人いたんだ、
— ちゃあーじん (@ojisannakama50) April 5, 2025
ディズニーみたいになってて草
— すぎぴ@精神系英語講師 (@Sugipi6) April 5, 2025
デジタル依存と実地対応のバランス
「並ばない万博」の実現には再設計も
主催者が掲げた「並ばない万博」は、デジタル技術に大きく依存した設計となっていますが、実際の現場ではその利便性が活かされていない場面が多く見られました。
デジタルと現場対応のバランスを再検討し、柔軟な受付体制や分かりやすい導線設計、そして多言語対応の案内体制など、実地に即した改善策が不可欠です。
万博は国際的な注目を集める場であり、今回のテストランを貴重な教訓として、誰もが快適に楽しめる会場づくりが求められています。
(文=Share News Japan編集部)
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