【フジ中居問題】丸岡いずみさん「正直申し上げるとアナウンス部は椅子取り合戦をやってるんです。椅子取り合戦の敵にそんな相談できますか？」→ 反応「裏を返せば同僚と差をつけて椅子を取ろうとしてた事になるのだが…」

フリーキャスターの丸岡いずみさんが「ミヤネ屋」で語った、アナウンサー業界における「椅子取り合戦」発言をめぐり、視聴者から「裏を返せば女性側が出世のために接待を選んだことになるのでは」との見方が広がり、波紋を呼んでいます。

報道の詳細

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ミヤネ屋で丸岡いずみが「正直申し上げるとアナウンス部は椅子取り合戦をやってるんです。椅子取り合戦の敵にそんな相談できますか？それが実態です」と語ってた。
裏を返せば、女性は夜中に男性宅へ行き接待する事で、同僚と差をつけて椅子を取ろうとしてた事になるのだが…。https://t.co/MeuayCMgDT

— 真夏野 空 (@manatunosora111) April 4, 2025

“競争社会”がもたらす沈黙と誤解

語られなかった背景にある構造的な問題

丸岡さんは、中居正広氏と女性アナウンサーのトラブルについて「アナウンス部は椅子取り合戦」と述べ、相談できない実態を吐露しました。

この発言に対して、SNS上では共感の声がある一方で、「相談できない空気」の裏に、あえてリスクのある場に赴く“出世競争”の一環という解釈も生まれています。

特にポスト不足や非正規化が進む中で、女性アナウンサーが置かれる立場には極度のプレッシャーが伴います。

組織としての体制不備と、キャリアを維持するための個人の選択が、混同されてしまうことも少なくありません。

このような構造下では、本来「被害」であるはずの出来事が「自己責任」と見なされる危険性があります。

ネット上の反応

Xユーザーからは以下のような意見が寄せられています。

なるほど、Ａ子さんは椅子を取りに行ったのかぁ

— ソラール (@president_at) April 4, 2025

うーん、行かないと仕事もらえないと思ってついて行って、行って後悔したら訴えるのってどういう心理なんだろう。

— コメちゃん (@kome0606) April 4, 2025

スポットライト浴びるのは選ばれた人だけ。一般社会と同じ尺度で測るのは不粋。

— 今夜がヤマだ！ (@konyaga_yama) April 4, 2025

だからもう、キャスターもアイドルもcmも全部AI映像でよくない？悲劇が起きすぎてる。

— りあるつ (@realtsu) April 5, 2025

そういう核心ついたところは弁護士が聞き回っても出て来ないんだろうし仮に出てきたとして本人は認めないんだろうな。

— iEkogX (@mrT0YN9JMVAirJg) April 4, 2025

本質的な議論の必要性

責任の所在と制度改革に焦点を

SNSで交わされる意見の中には、「結局のところ、自己の利益のために動いたのでは」といった、被害者側に責任を転嫁するような論調も目立ちます。

しかし、問うべきはそのような行動を選ばざるを得なかった環境であり、本人の意思の自由や対等な選択が保障されていたかどうかです。

個人の行動だけを切り取るのではなく、メディア業界における構造的なジェンダーギャップや不透明な人事評価制度を含めた議論が求められます。

今後、こうしたケースが繰り返されないためにも、当事者だけに責任を押しつけず、組織や社会全体での見直しが不可欠です。

(文＝Share News Japan編集部)