【7億円】アメリカ永住権得られる「トランプ・ゴールドカード」初公開

トランプ米大統領が3日、500万ドルでアメリカ永住権を得られる「トランプ・ゴールドカード」を初公開し、物議を醸しています。

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永住権が“商品化”されるアメリカ

富裕層優遇の象徴としてのゴールドカード

トランプ氏が発表した「トランプ・ゴールドカード」は、アメリカ永住権(いわゆるグリーンカード)を資金と引き換えに得られる仕組みを象徴する新たな取り組みです。

500万ドルという高額な金額を提示することで、富裕層の投資家をアメリカに誘致する意図があるとみられますが、その手法や発想には国内外で賛否が分かれています。

これまでもEB-5投資家ビザ制度などを通じて、一定の投資額で永住権を取得する道は存在していましたが、今回の「カード形式」でのプロモーションは極めて異例です。カードにはトランプ氏の肖像やサインがあしらわれ、政治的なメッセージ性も強く、商業主義とナショナリズムの交錯を感じさせます。

ネット上の反応

Xユーザーからは以下のような意見が寄せられています。

アメリカ移民政策の変質と社会的懸念

公平性の揺らぎと倫理的課題

移民政策をめぐっては、貧困層や難民申請者に対する規制強化が進む一方、富裕層には特権的な道が開かれているという二重基準がかねてより指摘されています。

今回の「トランプ・ゴールドカード」は、そうした格差を象徴する制度として批判の的となっています。

公平性や人権の観点からは、「永住権を金で買う」という構図に対する違和感も根強く、アメリカが掲げてきた「自由と平等」の価値観とどこまで整合するのかが問われています。

今後、このような政策が他国に波及する可能性も含め、国際社会の注目が集まっています。

(文=Share News Japan編集部)

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