YouTuber「閉店後の東京ディズニーリゾートに隠れてみた!」→ とんでもない事態に…

人気YouTuber「ティアロ疾風伝」が、東京ディズニーリゾート閉園後に園内へ隠れるという動画の公開をめぐって批判を受け、謝罪動画を投稿しました。

報道の詳細

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過激化するSNS動画と“迷惑系”の境界線

視聴数重視が引き起こす倫理のゆがみ

SNSや動画配信プラットフォームでは、「バズる」ために奇抜な行動を取るコンテンツが後を絶ちません。

中でも、ルールを逸脱した行為を売りにする“迷惑系”と呼ばれるジャンルは、注目を集める一方で、社会的なモラルや公共のルールを軽視する風潮に拍車をかけてきました。

今回の件は、人気テーマパークであるディズニーリゾートという多くの人が訪れる公共性の高い空間で、施設のルールに反した行為を「エンタメ」として扱った点が問題視されました。

視聴者からは「施設の信用を損なう」「子どもが真似をする可能性もある」といった批判が相次ぎ、炎上を招く結果となりました。

動画制作における自由さはSNS時代の魅力の一つですが、それが他者や社会の秩序を傷つけるものであってはならないという、当たり前の線引きが、今まさに改めて問われています。

ネット上の反応

Xユーザーからは以下のような意見が寄せられています。

影響力を持つ発信者の責任とは

「謝罪」から「信頼の再構築」へ

ティアロ疾風伝は今回の騒動を受けて、謝罪動画を複数回投稿し、動画の削除や投稿活動の一時休止を発表しました。

炎上騒動の渦中において、迅速な謝罪対応は一定の評価も受けていますが、重要なのはその後の行動と、どれだけ誠実に信頼回復に努めるかという点です。

YouTuberやインフルエンサーといった影響力のある発信者には、情報の波紋が瞬時に広がるという特性があります。そのため、視聴者や関係者に対する配慮と倫理的な判断が不可欠です。

今回の事例は、影響力を持つ立場であればあるほど、その言動の“重み”を認識しなければならないという教訓を強く印象づけました。

今後、彼らがどのように信頼を取り戻し、どのような形で再出発を果たすのか、多くの視聴者が注目しています。

真の反省は、言葉ではなく行動によって示されるべき時代です。

(文=Share News Japan編集部)

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