高須院長、反町キャスターのセクハラパワハラ(20年前)に「基準は時代と共に変わる」「免責の対象では?」

美容外科医で知られる高須克弥院長(@katsuyatakasu)が4月3日、X(旧ツイッター)でBSフジ「プライムニュース」の反町理キャスターをめぐる問題に言及し、「反町キャスターが糾弾されているのが20年前のセクハラパワハラだと知って驚愕しております」と投稿しました。

この発言に多くのユーザーが賛同の意を示し、SNS上では「過去の行為を現代の基準で裁くのは行き過ぎでは」といった声が広がっています。

高須院長は投稿の中で「パワハラセクハラの基準は時代と共に変わります。反町キャスターは免責の対象では?」と問いかけ、20年前の言動を理由に現在の活動を制限する処分に疑問を呈しました。

コメント欄には「高須院長の意見に同意します」「これは魔女狩りでは」「過去に厳しすぎる社会は息苦しい」といった投稿が相次ぎ、擁護の声が目立っています。

話題のポスト

「時代の違い」を考慮すべきという世論

厳格な処分に対する違和感の共有

SNS上では、反町氏のこれまでの報道姿勢やキャスターとしての実績に対する評価も高く、「20年前の基準であれば問題視されなかった行為に、今の価値観だけで断罪するのは不当ではないか」といった意見が多数見られました。

一部のユーザーは「不適切な行為があったとしても、時効や社会的責任の在り方を考慮するべき」と指摘し、現代の“潔癖な倫理観”が過去の人物や発言を過剰に裁く風潮への懸念を示しています。

こうした反応は、かつての香川照之さんやピエール瀧さんの騒動と同様に、個人の再起や功績と、過去の問題行動をどうバランスを取って評価すべきかという社会的課題を改めて浮き彫りにしています。

ネット上の反応

Xユーザーからは以下のような意見が寄せられています。

社会が問われる「許す」という姿勢

反省と再評価のバランスをどう取るか

反町氏の番組降板は、過去の行為に対する責任の取り方という意味で一つの判断ではありますが、同時に「人を許す社会であるべきではないか」との声も根強くあります。

高須院長のように「免責対象として扱うべき」とする立場は、現代社会の中で再評価の対象として注目され始めています。

過去の行動が現在の立場にどのような影響を及ぼすべきか、そして社会が人を許し、再出発を支える環境を持てるかどうかは、今後も議論の的となりそうです。

今回の高須院長の投稿は、そうした価値観の分岐点にある現代社会の空気を象徴する一幕となりました。

(文=Share News Japan編集部)

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