
Xユーザー「世界四季報」さん(@4ki4)は4月3日、「トランプ政権が出した日本の関税率が46%という数字なんだけどさ、完全に繋がったね」と投稿しました。
添付された画像には、現在アメリカの大統領を務めるトランプ氏が「日本はわれわれに46%の関税をかけている」と発言する場面や、それに関する図表、さらには過去のインタビューで小泉進次郎議員が「おぼろげながら浮かんできたんです。46という数字が」と語る映像が並べられています。
この投稿は、異なる文脈でたびたび登場する「46%」という数字の偶然に注目したもので、多くのユーザーが反応し、話題となりました。
話題のポスト
トランプ政権が出した日本の関税率が46%という数字なんだけどさ、完全に繋がったね。 #WBS pic.twitter.com/P00LkDM9Lg
— 世界四季報 (@4ki4) April 3, 2025
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政策発言とメディアの数字が重なる偶然
トランプ政権の関税方針と日本の対応
現在、アメリカのトランプ大統領は日本に対して貿易赤字を是正する方針を強めており、日本からの輸入品に高率の関税を課す可能性が議論されています。
最近の記者会見で、トランプ大統領は「日本はわれわれに46%の関税をかけている」とし、日本の輸出政策に強い不満を表明しました。
その際に使用された資料の中にあった「46%」という数字が、たまたま報道番組の図解や過去の小泉議員のインタビュー映像と重なったことで、ネット上では「妙な一致」として受け止められ、象徴的な数字として注目を集めることになりました。
ネット上の反応
Xユーザーからは以下のような意見が寄せられています。
SNSの拡散力がもたらす“数字の記号化”
政策とは別の文脈で生まれる話題性
「46%」という数字は、本来は貿易や関税の文脈で示された統計の一部に過ぎませんが、こうした偶然が重なることで、SNS上では“ネタ”として記号化されるケースがあります。
今回は、トランプ氏の発言、小泉議員の過去のコメント、報道番組の画面グラフィックが組み合わさることで、数字に“意味以上の意味”が与えられました。
こうした現象は、SNS時代における新たな政治的な消費の形ともいえます。
政策そのものの内容よりも、視覚的な印象や言葉のインパクトが先行する中で、情報の受け止められ方が多様化していることを象徴する一例といえるでしょう。
(文=Share News Japan編集部)
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