SNSの虚偽情報が社会問題だ! → 民放キー局「正しいニュースを視聴者に届けるというテレビの公共性や役割を果たす」

民放キー局が春の番組改編において報道・情報番組の強化を図り、テレビ本来の公共的役割への回帰が鮮明となっています。

報道の詳細

報道強化に対する視聴者の反応は冷ややか

SNSユーザーからは「信頼性に欠ける」と批判相次ぐ

4月からの番組改編で、民放キー局が情報・報道番組の強化を進めるなか、SNSではその動きに対する厳しい意見が相次いでいます。

特に「フェイクニュースへの対抗」を掲げた報道姿勢に対し、「メディア自身が偏向している」「正しい情報とは発信者の都合だ」といった批判が目立ちます。

投稿には「テレビにあと何年もつかな?」「自分たちを律せずSNSを攻撃する姿勢が滑稽」「洗脳強化ですか」「オールドメディアによる偏向バトル」などの声が並び、報道番組の意図とは逆に、視聴者の信頼が乏しい現状が浮き彫りとなっています。

また、「まず自分たちの偏向報道を正すべき」「信じられるのはテロップの時刻だけ」といった投稿からは、既存メディアが抱える信用問題への深い不信感がにじみ出ています。

ネット上の反応

Xユーザーからは以下のような意見が寄せられています。

「テレビ離れ」は加速するのか

信頼回復への道筋に厳しい視線

視聴者の信頼を取り戻すには、単なる番組拡充にとどまらず、過去の報道姿勢への検証と、視聴者との丁寧な対話が求められます。

情報発信の選択肢が多様化する中で、テレビがどのように「信頼に足るメディア」として再構築できるかが、今後の大きな課題となるでしょう。

(文=Share News Japan編集部)

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