
ロレックスの人気モデル「コスモグラフ デイトナ 126528LN ル・マン」が市場価格で大幅に値下がりしていることが明らかになりました。
税込5,980万円で販売されていたこのモデルが、現在は3,778万円で販売されており、半年間でおよそ2,200万円の下落という衝撃的な価格変動となっています。
これは、昨年このモデルを6,000万円近くで購入した人気YouTuber・ヒカキンさんの動画でも注目された高級時計です。
関連動画
ロレックス デイトナ 126528LN ル・マン
高級腕時計市場に何が起きているのか
投機的需要の反動と世界的な動向
ロレックスの「デイトナ」シリーズは、時計愛好家だけでなく投資家からも高い人気を集めてきました。
とくに限定モデルや記念モデルは、希少性と需要の高さから発売直後に定価の数倍で取引されることも珍しくありませんでした。
しかし、近年の相場はやや変調を見せています。円安やインフレ、不安定な国際情勢により富裕層の購買マインドにも変化が現れ、加えて投資目的での購入が急増したことで一時的に価格が過熱。
その後、冷え込みとともに供給が需要を上回り、今回のような大幅な下落が起きていると見られています。
ネット上の反応
ネットユーザーからは以下のような意見が寄せられています。
■こんなもんに6000万とかねーわw
■資産目的なら大人しく金塊でも買っとけとしか
■金持ちはそんな売る時のこと考えないでしょ?
■100年くらいしたら価値上がると思うよ
■こいつの動画見たことないから成金ムーブでニュースになってるのしか知らない 聖人らしいけど
■別に時計なんて使ってなんぼなんだし買ったあとの値段とかどうでも良くない?
■財産失って路上生活するようになったら記事にして
ブランド価値と実需のバランス
「資産価値」ではなく「所有する喜び」へ
今回の価格変動は、高級腕時計を投資対象として見る風潮に一石を投じる出来事です。
ロレックスのようなブランドには確かな技術と歴史があり、本来は「長く使う喜び」に重きを置いた価値があります。
今後、腕時計市場は価格の高騰よりも、より実用性やデザイン性を評価する消費者層に回帰していく可能性もあります。
市場の動きに一喜一憂せず、真の価値を見極める目が問われているのかもしれません。
(文=Share News Japan編集部)
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