
by Tim Reckmann
トランプ大統領が実業家イーロン・マスク氏を政権の要職から間もなく退かせる意向を側近に伝えたと報じられ、注目を集めています。
報道の詳細
効率化を掲げた政治改革とその波紋
選挙を経ない権限行使への懸念が強まる
マスク氏が指揮を執る「政府効率化省」は、官僚機構のスリム化と予算削減を目的に連邦政府機構の見直しを推進してきました。
その一方で、正式な閣僚ポストではなく、特別政府職員として選挙の洗礼を受けずに大きな権限を持っていたことが問題視されています。
特に民主党や一部の公務員団体などからは、民主的な統制の欠如や急激な改革による混乱を招くとの懸念が強まり、トランプ政権に対する批判材料としてたびたび取り上げられてきました。
マスク氏の主導する改革は、業務の効率化や行政の簡素化を掲げながらも、政権内外に波紋を広げており、最終的には「政治的負担」と判断された可能性があります。
ネット上の反応
Xユーザーからは以下のような意見が寄せられています。
さっそく始まったか。あと何人離れるんだろうね
— なんじゃこんじゃ (@0107sakusei) April 2, 2025
知ってた速報案件
— nakkk (@leonleon222) April 2, 2025
えっ?もう退任?用済みって事?
— 大判焼き(白あん) (@zxeXEH6RCEFyWrB) April 2, 2025
え、エイプリルフールなのではwwww
— Také (@taktakmiiii) April 2, 2025
今後の政権運営とマスク氏の立場
表舞台からの退場か、影響力の継続か
マスク氏の退任が正式に決まれば、今後は政権の「非公式な顧問」として助言を続ける可能性があると報じられています。
これは、表向きの役職からは外れるものの、影響力を維持したまま関与を続けるスタイルとも言えます。
トランプ政権にとっては、マスク氏の存在をうまく活用しつつ、政権運営上のリスクを最小限に抑える戦略とも受け取れます。
今回の動きは、2024年大統領選を控えたトランプ陣営の内部調整の一環と見る向きもあり、今後の政策運営にどのような影響を及ぼすか注目されます。
(文=Share News Japan編集部)
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