
免許取り消しのまま首都高速で計252回にわたり通行料を支払わず不正通行を繰り返した男が逮捕され、首都高速道路株式会社は約140万円の通行料と割増金を請求する見通しです。
詳細は動画
報道の詳細
広がるETC不正通行とその実態
“カルガモ走行”など悪質手口が常態化の恐れ
今回の事件で注目されたのが、料金所を突破する手口である「カルガモ走行」です。
これは、前の車に極端に接近し、ETCゲートのバーが開いているタイミングを狙って一緒に通過するというもので、高速道路の現場では以前から問題視されてきました。
この方法はナンバープレートの認識をすり抜けるケースもあり、取り締まりや検知が難しい場合もあります。
近年では、ETCの普及とともに無人化された料金所が増加しており、こうした不正行為への監視が課題となっています。
加えて、免許取消者による運転行為そのものが重大な法令違反であるにもかかわらず、長期間にわたり摘発されなかった点も、監視体制の見直しを促す要因となっています。
ネット上の反応
Xユーザーからは以下のような意見が寄せられています。
外道φ(・ω・ )
— (・ω・) (@08_1945) April 2, 2025
免許取消のまま運転してたくらいだから請求してもまともには払わないでしょうね😓まぁこういう人はどうせまたやるので次回に実刑を受けて塀の中で反省すればよいかと思います。
— メガエル (@GlassesElfLabo) April 2, 2025
俺がルールや!と言ってそう💦
— Vtuber神楽裂タニオ🌊🦈🐺5月5日は誕生日イベント目白押し (@kagurasakitanio) April 2, 2025
明らかに悪いことしているね💢
— ムラサキノハナ👾 (@murasaki_hana_) April 2, 2025
どうしようもない人やな、コレ。
— まこ@施設看護師 (@S1Lwb) April 2, 2025
不正利用への厳正な対応が求められる
公共インフラの信頼性を守るために
高速道路は、社会のインフラとして公平な利用と運用が求められる公共施設です。
通行料を踏み倒す行為は、他の利用者の信頼を損なうだけでなく、運営側にとっても深刻な損失となります。
今回のような悪質な不正通行に対しては、今後も厳格な対応が不可欠であり、ナンバー自動認識やゲート監視の強化など、技術面からの対策も求められます。
また、再発防止の観点からも、免許取消者の運転を早期に把握し抑止するシステムの整備や、ETC制度の見直しなど、制度全体の強化が急がれる状況です。
不正を見逃さず、インフラの信頼性を守ることが今後の大きな課題となっています。
(文=Share News Japan編集部)
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