
農林水産省は、コメの流通価格高騰の背景に農協を通さない直接取引の増加と在庫の分散があるとして、その実態を明らかにしました。
報道の詳細
米価高騰の裏にある「直接取引」の増加
農協を経由しない動きと流通競争の激化
従来、農協などの集荷業者を通して流通していたコメですが、昨年の品不足を機に、卸売業者や小売業者が農家から直接買い付けるケースが急増しました。
この「直接取引」は農家にとって収益性の向上につながる一方で、価格の統制が効かなくなり、需給のバランスが崩れやすくなるという課題を孕んでいます。
農水省の調査では、2024年産米の直接取引が前年より44万トンも増えたことが判明しており、出荷量全体の約1割に及ぶ規模となっています。
この背景には、相場の高騰を見込んだ新規業者の参入や、各業者による仕入れ競争の激化があります。
こうした構造の変化が、流通過程での在庫の滞留を生み、価格の押し上げ要因となったと考えられています。
ネット上の反応
Xユーザーからは以下のような意見が寄せられています。
国も農協も信用できない。
— たける (@O52Goytf) March 31, 2025
送料が安ければ
農家さんから直接買いたい。
生産者は高く売れた方がいいに決まってたすからね。散々生産者に利益還元せず、農協と厚生省がどんどん巨大化する。その歪みが出たのでしょうね。さて、お米の価格は当分現状維持かな。
— 後壱 (@4k_kp1m) March 31, 2025
こうしてまたらコメ騒動がはじまるんだ
— まこ@施設看護師 (@S1Lwb) March 31, 2025
そもそも手数料ビジネスの業界が元(農家)より儲かるはおかしい話。
— Renちゃん (@sukedaira_) April 1, 2025
今時ない。
農家さんもそのほうが儲けが多いと思います…うちもそうしたい
— MI_i (@Merry_i_Number) April 1, 2025
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