【中居問題】フジ第三者委「業務の延長線上における性暴力だった」→ 元女性アナウンサー側がコメント発表「私が受けた被害は一生…」

中居正広氏と元女性アナウンサーのトラブルについて、フジテレビの第三者委員会が「業務の延長線上における性暴力」と認定したことを受け、女性が代理人を通じてコメントを発表し、被害の深刻さと報告書の意義について語りました。

詳細は動画

報道の詳細

業界全体が問われる性加害の構造

報道機関内でのハラスメントが明らかに

今回のフジテレビによる第三者委員会の報告は、芸能界やメディア業界における権力構造を背景とした性加害の実態を浮き彫りにしました。

性暴力の被害は、身体的な被害だけでなく、長期にわたり心身に深刻な影響を及ぼします。特に加害者が有名人や上司など権力を持つ立場であった場合、被害者が声を上げにくく、加害行為が黙認されやすい状況が存在します。

今回の件では、被害者の元女性アナウンサーが長期間にわたってネット上での誹謗中傷にさらされていたことも明らかになり、被害の二次的拡大も深刻な問題として浮かび上がりました。

報告書を通じてようやく事実が認定されたことに、多くの関係者が胸をなでおろす一方で、被害者が受けた痛みは消えるものではありません。

ネット上の反応

Xユーザーからは以下のような意見が寄せられています。

中居のやってる事がジャニーさんと一緒。

— hummingbird (@yoshikotori2) April 1, 2025

自分がモテ男だと思い込んでますね。中居。

— Shocolat (@shokoyama487) April 1, 2025

元々はジャニーズとべったりのフジテレビの醜悪さ

— ある日 (@ZzbHnc376VqBg99) April 1, 2025

中居も趣味悪いな😆

— あ〜あ (@2NCaDtdyh65025) April 1, 2025

中居さんを擁護する人間に言いたい。

知らないおっさんが同じことしても擁護するんですか？

— たお (@FOZdcRmYEm265) April 1, 2025

誰もが声を上げられる社会のために

業界と社会の構造改革が必要

被害女性がコメントで述べた「私が受けた被害は一生消えることはなく、失ったものが戻ってくることはありません」という言葉は、性暴力がもたらす深い傷と、それに対する社会の無理解への訴えでもあります。

再発防止のためには、メディア業界を含めた全社会的な構造改革が求められます。

一人ひとりが、被害を矮小化せずに受け止める姿勢を持つこと、そして組織としても加害の温床となる環境を見直し、被害者の声を守る仕組みを整えることが急務です。

今回の調査結果と被害者の声が、業界全体の意識を変える契機となることが期待されます。

(文＝Share News Japan編集部)