“ナプキン設置”訴えた日本共産党・吉田あやか氏、『殺害予告』受け記者会見「こうやって女性たちは黙らされてきた」

三重県議会議員の吉田あやか氏が、殺害予告を受けたことを自身のX(旧ツイッター)で報告し、記者会見を行ったことを明らかにしました。

吉田氏はXで「殺害予告されたので記者会見をしました。」と投稿し、ハッシュタグ「#女を黙らせるな」を添えました。​さらに、YouTubeのリンクを共有しています。

続く投稿で、吉田氏は殺害予告のメール内容を公開しました。​

件名は「いい歳して非常用ナプキンを持ち歩かない吉田あやか議員を殺害します」、本文は「馬鹿に税金が1円でも使われる前に殺してしまえば解決します」というものでした。

​吉田氏は「これが野放しにされていいわけがありません。厳正な処分を求めます。本日津警察署に被害届が受理されました。」と述べています。

さらに、「こうやって女性たちは黙らされてきました。でも、先人たちがそうしてきたように私は黙らない。国民の苦難を軽減する為に私は議員として声を上げ続けます。」と決意を表明しています。

話題のポスト

女性議員へのオンラインハラスメントの現状

SNS上での誹謗中傷とその影響

近年、女性議員がSNS上で誹謗中傷や脅迫を受けるケースが増加しています。

​特に、ジェンダー平等や女性の権利に関する発言を行った際に、その傾向が顕著です。

これらのハラスメントは、女性の政治参加を阻害し、民主主義の健全な発展を妨げる要因となっています。​

ネット上の反応

Xユーザーからは以下のような意見が寄せられています。

社会全体での対策と意識改革の必要性

オンラインハラスメントへの法的措置と教育の重要性

このような状況を改善するためには、オンラインハラスメントに対する法的措置の強化が求められます。

​また、インターネットリテラシー教育を通じて、他者への尊重や適切なコミュニケーションの重要性を社会全体で再認識することが必要です。​

女性議員が安心して活動できる環境を整えることは、多様な意見が反映される社会の実現に不可欠です。

(文=Share News Japan編集部)

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