
料理人でありインフルエンサーのこめおさんが、Xで化学調味料の使用について自身の考えを述べました。
彼は「化学調味料自体を否定はしないが、味の完成度に納得するかどうかが重要」とし、「単にうま味を足せば良いという発想には危機感を覚える」と主張。
さらに、「椎茸や昆布、鰹節はうま味を足すためだけに入れるのではなく、それぞれの味を活かすためのものであり、化学調味料を使わない方が美味しいものを作りやすいから使わない」と結論付けました。
この投稿を受けて、実業家の堀江貴文さん(ホリエモン)が反応し、「全然俺の話理解してねーな。なぜそこまで化学調味料を使わないことを売りにしようとするんだ」とコメント。
これに対し、こめおさんは「全然、俺の話も理解してない。俺は無化調を売りにしているわけではなく、そっちの方が美味しいものが作りやすいだけ」と反論。「そんだけ好きなら一生化学調味料食ってろ」と応戦しました。
このやりとりがSNS上で話題となり、化学調味料の是非について議論が巻き起こっています。
話題のポスト
全然、俺の話も理解してない。
俺は無化調売りにしてない。
そっちの方が美味いものが作りやすいってだけ。そんだけ好きなら一生化学調味料食ってろ。 https://t.co/wt1ZbKpgpD
— こめお / 世界で闘う料理人。 (@komeo1144) March 13, 2025
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化学調味料の是非と飲食業界の考え方
伝統的な調理法と化学調味料の役割
化学調味料は、安定した味を提供できるメリットがある一方で、素材の味を引き出す伝統的な調理法を重視する料理人からは敬遠されることもあります。
特に、高級料理店やラーメン店では、「無化調(化学調味料を使用しない)」を売りにする店も増えており、食のこだわりをアピールする要素にもなっています。
一方で、「化学調味料は悪ではない」「うま味を効率よく引き出せるなら問題ない」と考える立場も根強く、業界内でも意見が分かれています。
ネット上の反応
Xユーザーからは以下のような意見が寄せられています。
こめお好きだわ
— GOWASU (@sansansan_tw) March 13, 2025
素晴らしいよ👍
ホリエモンはそんな思想だからライブドア時代から65点のサービスしか作れなかったんだよね
りゅうじみたいに何でも味の素だと、なんだかなーって思うよね。
— 平本蓮様を信ずるものに救いあり【剛毅MMA同好会】 (@I69249Lthfqw040) March 13, 2025
化学調味料の強い味は味覚をおかしくします。特に日本はそういうものばかりで、皆がどんどんそういう味を求めるようになり、真っ当なものがなくなってきます。お茶にすら入れますから...
— コジータ (@kojitadayo) March 13, 2025
化学調味料を使って商売してる人は、否定やそれに近いようなことを言われると困るのでしょうね。
うまいからて書いてあんだろーよw
— 億利対人 (@ten99443371) March 13, 2025
楽しみだよ、こめおのラーメン✨
味の素は家で使うから、
— coharun (@koharub29472160) March 13, 2025
外食してその味をなぞりたいとは別に思わない。
だから売りにできると思う。
食の価値観の多様化
料理の本質とは何か
今回の議論は、単に化学調味料を使うか否かという問題ではなく、「料理の本質とは何か」という問いにもつながっています。
こめおさんは、素材そのものの味を活かすことに重点を置き、「無化調の方が美味しいものを作りやすい」と主張しました。
一方で、堀江さんは「なぜそこまでこだわるのか?」と疑問を投げかけています。
食の価値観が多様化する現代において、どのような料理を選ぶかは消費者の自由であり、飲食業界におけるスタンスの違いが浮き彫りになった形となりました。
今後も、食のこだわりに関する議論は続いていくでしょう。
(文=Share News Japan編集部)
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