料理人こめおさん、堀江貴文氏にブチギレ…「そんだけ好きなら一生化学調味料食ってろ!」

料理人でありインフルエンサーのこめおさんが、Xで化学調味料の使用について自身の考えを述べました。

彼は「化学調味料自体を否定はしないが、味の完成度に納得するかどうかが重要」とし、「単にうま味を足せば良いという発想には危機感を覚える」と主張。

さらに、「椎茸や昆布、鰹節はうま味を足すためだけに入れるのではなく、それぞれの味を活かすためのものであり、化学調味料を使わない方が美味しいものを作りやすいから使わない」と結論付けました。

この投稿を受けて、実業家の堀江貴文さん(ホリエモン)が反応し、「全然俺の話理解してねーな。なぜそこまで化学調味料を使わないことを売りにしようとするんだ」とコメント。

これに対し、こめおさんは「全然、俺の話も理解してない。俺は無化調を売りにしているわけではなく、そっちの方が美味しいものが作りやすいだけ」と反論。「そんだけ好きなら一生化学調味料食ってろ」と応戦しました。

このやりとりがSNS上で話題となり、化学調味料の是非について議論が巻き起こっています。

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化学調味料の是非と飲食業界の考え方

伝統的な調理法と化学調味料の役割

化学調味料は、安定した味を提供できるメリットがある一方で、素材の味を引き出す伝統的な調理法を重視する料理人からは敬遠されることもあります。

特に、高級料理店やラーメン店では、「無化調(化学調味料を使用しない)」を売りにする店も増えており、食のこだわりをアピールする要素にもなっています。

一方で、「化学調味料は悪ではない」「うま味を効率よく引き出せるなら問題ない」と考える立場も根強く、業界内でも意見が分かれています。

ネット上の反応

Xユーザーからは以下のような意見が寄せられています。

食の価値観の多様化

料理の本質とは何か

今回の議論は、単に化学調味料を使うか否かという問題ではなく、「料理の本質とは何か」という問いにもつながっています。

こめおさんは、素材そのものの味を活かすことに重点を置き、「無化調の方が美味しいものを作りやすい」と主張しました。

一方で、堀江さんは「なぜそこまでこだわるのか?」と疑問を投げかけています。

食の価値観が多様化する現代において、どのような料理を選ぶかは消費者の自由であり、飲食業界におけるスタンスの違いが浮き彫りになった形となりました。

今後も、食のこだわりに関する議論は続いていくでしょう。

(文=Share News Japan編集部)


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