
映画監督のジェームズ・キャメロン氏の言葉を引用し、Xユーザーのタイプ・あ~るさんが「映画館で映画を観ることの意味」について投稿しました。
キャメロン氏は「映画館で映画を観るというのは、画面のサイズや音響の精度以上に、マルチタスクをしないという決断をすることだ」と語り、映画館での体験が「スクリーンに全神経を集中させる契約」であることを強調しました。
この投稿には、映画館での観賞の意義について賛同や議論が寄せられています。
話題のポスト
ジェームズ・キャメロン「映画館へ行って映画を観るっていうのは、画面のサイズとか音響システムの精度というよりは”マルチタスクをしないための決断”なんだよ。そうすることで自分自身と芸術作品との間で”全神経をスクリーンに集中させる”という契約を結ぶんだ」 pic.twitter.com/PhYNCOgNBd
— タイプ・あ~る (@hitasuraeiga) March 11, 2025
映画館での鑑賞環境と現代の視聴スタイル
映画館離れと自宅視聴の増加
近年、動画配信サービスの普及により、自宅で映画を楽しむ人が増えています。
自宅視聴は好きなタイミングで停止したり、スマホを見ながらの「ながら観」ができるため、多くの人にとって手軽な選択肢となっています。
一方で、映画館では上映中にスマホを触ることができず、他人の迷惑にならないよう静かに鑑賞する必要があるため、「集中できる環境」と捉える人もいれば、「拘束感が強い」と感じる人もいます。
ネット上の反応
Xユーザーからは以下のような意見が寄せられています。
その契約をまわりのマナー無視の客がぶち壊すので行かなくなった。
— ネコチャン (@nekochan1192296) March 12, 2025
自分の場合自宅の方が集中できた。
個人的にはそうでもない。
— 酸化第二鉄 (@_Fe2O3_) March 11, 2025
他の客がガサガサうるさい、話をする、自由にトイレに行けないので時にそっちに気が散って映画に集中できない、自分が回りに迷惑をかけないようにすごく気を遣う。。。…
自分は本当にコレ。
— 歌川四季也 (@magnum0081) March 11, 2025
自宅だとほぼ確実に他の事に気をやって、というか一つの事に集中できないので映画館という映画を見ることしかできない空間に自身を拘束させてる。
そのとおりすぎる。
— NaOH (@enkanatori) March 11, 2025
だから一人で行きたい。
雑音立てる他の客がいないでほしい。
一蘭みたいな感じにできないかね。
コーラやハンバーガーにがっついたり、ポップコーンを貪り食うのは邪道なんですよ。
— てけ (@NagahoriT) March 12, 2025
映画館の価値を再認識する
集中することで得られる映画の魅力
キャメロン氏の言葉は、映画館が提供する「映画に完全に没入できる環境」の重要性を指摘しています。
スクリーンと音響に囲まれ、他のことを考えずに映画に集中できる体験は、自宅では得られない特別なものです。
映画館での鑑賞が単なる娯楽ではなく、芸術作品と向き合うための場であることを再認識することで、その価値が改めて見直されるかもしれません。
(文=Share News Japan編集部)
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