
2025年大阪・関西万博の前売り入場券について、視覚障害者がオンラインやコンビニ端末で購入できない問題が発生しており、関係団体が改善を求めています。
報道の詳細
視覚障害者が直面するデジタル化の壁
デジタル化が進む一方で取り残される人々
近年、電子チケットの普及が進み、多くのイベントでオンライン購入が主流となっています。
しかし、視覚障害者にとっては、画面操作が必要なオンライン手続きが大きな障壁となります。さらに、コンビニ端末や旅行代理店の対応も十分でないため、チケット購入が困難になっている現状があります。
大阪府視覚障害者福祉協会は、日本国際博覧会協会に対し改善を求める要望書を提出しました。視覚障害者だけでなく、高齢者やデジタル機器に不慣れな人々も同様の課題に直面する可能性があり、今後の対応が注目されます。
ネット上の反応
Xユーザーからは以下のような意見が寄せられています。
それより、75歳の全盲の人が一人暮らししてることに驚いたんだが
— やました (@OzRuehLbs3PTa4N) March 12, 2025
個人情緒も抜かれるけどな
— とある独り言 (@Toaru_otok) March 12, 2025
売れないチケット。
— ぴろぴろ (@piropiro2011) March 12, 2025
買えないチケット。
ヤレヤレ。
チケットだだ余りしている企業は配布してあげたらどう?
— 10秒で寝れる天才子猫 (@elushirel) March 12, 2025
別に行かなくていいのでは?
— Zomas (@zomas_v1) March 12, 2025
チケット購入でこのクオリティなら会場ではもっと配慮がないと思うぞ。
誰もが参加できる万博の実現に向けて
インクルーシブな社会を目指すために
「いのち輝く未来社会のデザイン」を掲げる大阪・関西万博が、すべての人にとってアクセスしやすいイベントとなるためには、誰もがチケットを購入できる仕組みの整備が求められます。
例えば、電話予約の導入や、視覚障害者向けのサポート体制を強化することが解決策の一つとなるでしょう。
万博は多様性を尊重する場であるべきです。チケット購入の問題を機に、より包括的な仕組みづくりが進むことが期待されます。
(文=Share News Japan編集部)
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