授業中に走りまわる児童2人に小学校教師が「いい加減にしなさい」と頭に平手打ち → 別児童の保護者からの通報で減給処分

北海道釧路市の小学校で、授業中に教室内を走り回っていた低学年の男子児童2人を男性教師(61)が平手で叩いたとして、減給1か月の懲戒処分を受けました。

この件について、ネット上では「体罰は許されない」という批判の声がある一方、「教師に厳しすぎる処分では」との擁護意見も見られ、議論が分かれています。

報道の詳細

体罰の是非をめぐる議論

指導の一環か、許されない体罰か

今回の件では、教師が「危険な行為を止めたかったが感情を抑えられなかった」と述べています。児童にけがはなかったものの、教育委員会は体罰にあたるとして懲戒処分を決定しました。

ネット上では、「教師が手を出すのは問題」という意見がある一方、「教師の指導権が奪われすぎている」「児童の行動にも問題があるのでは」といった声も上がっています。近年、教育現場では体罰を厳しく取り締まる傾向が強まっており、その一方で、教師の指導が難しくなっている現状も指摘されています。

ネット上の反応

ネットユーザーからは以下のような意見が寄せられています。

だから教師志望者は減るのよ

全ては親の教育責任。モラルがない親が多すぎる。コンプラとか多様性を履き違えないようにしないと日本は終わるよ。

昔は椅子だったからな手じゃダメ

時代にアップデートできてないおぢさん

教師不足言うくせにこう言う対応するんだからそら減るわ

躾けてない親が悪い

教育現場の課題とは

教師の負担と指導のあり方

教育現場では、生徒指導と体罰の境界線が年々厳格化しています。教師が適切な指導を行うための環境整備が求められる中で、感情的な指導を防ぐための研修やサポート体制の強化が必要だという声もあります。

今後、教師の指導権限と児童の権利をどのように両立させるか、社会全体で議論を深めていくことが求められそうです。

(文=Share News Japan編集部)


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