
フリーランスや個人事業主を中心に、毎年多くの人が頭を悩ませる確定申告。X(旧ツイッター)ユーザーのまるこさんは、確定申告を終えた後に「税金を納めるなら、もっと簡単な税制にしてほしい」と投稿しました。
さらに、「支払う側がこんなにお金や時間を使わなければならないのは理不尽」との考えを示し、多くの共感を集めています。
話題のポスト
確定申告して思ったこと
ちゃんと国民に税金納めてほしいなら、もっと簡単な税制にしといてくんない?
なんで払いたくもない税金のために、支払う方がこんなにお金や時間、使わなきゃなんないのだ…
— まるこ@元霞が関女子 (@1mdIst) March 9, 2025
いや、私も前職で、税制改正要望してた立場なので、当然、各税制措置の政策意義も、それぞれの税目も理解してる。もはや熱海の旅館だよーとかいう例えも知ってるけど…
ここまで複雑にしなきゃダメ?
日本全体でどんだけの人が、税金の計算にリソース費やしてんだろって気が遠くなってくる…
— まるこ@元霞が関女子 (@1mdIst) March 9, 2025
確定申告の負担が大きい理由
複雑な税制と必要書類の多さ
日本の税制度は、控除や特例措置が多く、それらを正しく理解し適用するには専門知識が必要です。特にフリーランスや副業を行う人にとっては、売上や経費の記録、必要書類の整理、各種控除の適用など、多くの手間がかかります。そのため、税理士に依頼する人も増えていますが、これにも追加のコストが発生します。
電子申告の普及とその課題
政府は電子申告システム「e-Tax」を推奨し、スマートフォンやマイナンバーカードを活用した簡易申告の導入を進めています。しかし、システムの操作が分かりにくいと感じる人も多く、結局は税務署に相談したり、専門家に頼らざるを得ないのが現状です。
ネット上の反応
Xユーザーからは以下のような意見が寄せられています。
e-Taxで大分作成が楽になったが、マイナポータルの出来が悪く、何度も何度もログインをさせられるのには辟易します。財務省、国税庁からデジタル庁に強い働きかけをお願いします。このままだと、e-Taxの評判を落とします。
— 迦楼羅3927 (@karura3927) March 10, 2025
e-taxのサイト、どれだけアホが作ったのかと思う位わかりにくい
— 緑山水流 (@Tyrant5555) March 10, 2025
一応、e-taxはありますが、何故かカードリーダーがマイナカードを読み込まないし、現地で使おうとしてもマイナーポータルが起動しねぇ・・という未だによく分からんことが起きてるので頭を抱えてますわ・・・ pic.twitter.com/QqsYwQ8MWC
— Takuma Yada(アーマードコア6で復活)(愛車バイクはGSX-S1000になった!) (@xephon_yada) March 10, 2025
出来るだけ難しくしておくと
— 梨(生まれの育ちも日本のなし🟰和梨です) (@lZWaMfJj9Ynw9ME) March 10, 2025
「あーもう面倒くさい!」
「書き方分からん!」と還付金を諦める人が一定数
近所のおじいちゃんおばあちゃん
これで確定申告をやめました
年度末が近くなったら「今年はこれだけ払え。異論があればネットで申立てろ」と納税通知書を送ってくる方式が楽でいいのでは(素人考え)
— トックリさン (@9nBFbLtlcP93672) March 10, 2025
申告手続きの簡素化に向けた取り組み
海外のシンプルな税制を参考に
イギリスでは、給与所得者のほとんどが源泉徴収で納税を完了し、確定申告が不要な仕組みとなっています。日本でも、納税者の負担を減らすために、税制そのものの見直しが求められています。
簡素化への期待
納税の負担を軽減するためには、制度自体をシンプルにすることが重要です。デジタル化を推進するだけでなく、根本的な税制改革が必要とされています。
(文=Share News Japan編集部)
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