
国民民主党の玉木雄一郎代表がXで、「103万円の壁」の見直しを成果としつつも、「今回私たちは負けました」と敗北を認める発言をし、ネット上で議論を呼んでいます。
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今回私たちは負けました。力不足です。ただ、30年動かなかった「103万円の壁」を動かしたのは事実。大学生は今年から150万円まで働けるようになったし、中途半端だけど1.2兆円の所得税減税と0.2兆円の防衛増税の回避を実現できたことも事実。手取りを増やす夏に向け、引き続き頑張ります。#国民民主党 pic.twitter.com/fVVXSr9HEV
— 玉木雄一郎(国民民主党) (@tamakiyuichiro) March 9, 2025
103万円の壁の見直しと課題
103万円の壁の改革とその限界
「103万円の壁」とは、パートやアルバイトで働く人が年間103万円を超えると税制上の優遇が受けられなくなる制度です。今回、国民民主党の働きかけにより、大学生の収入上限が150万円まで引き上げられましたが、当初目標としていた178万円には届きませんでした。これに対し、ネット上では「一定の前進は評価できる」「まだまだ不十分」といった意見が分かれています。
減税・ガソリン税の行方
国民民主党は「手取りを増やす」政策を掲げ、所得税1.2兆円の減税や防衛増税の一部回避を実現したと強調しています。しかし、ガソリン税の暫定税率廃止についてはまだ実現に至っておらず、今後の与党との交渉が注目されています。ネット上では「ガソリン税の引き下げも実現してほしい」という声が多く見られます。
ネット上の反応
Xユーザーからは以下のような意見が寄せられています。
素朴な質問です
— お茶の時間 (@ym10mri) March 9, 2025
学生は150万まで働いても社会保険は親の扶養にはいれるのですか?
年齢が18〜22才と聞いたのですが学生なら150万まで大丈夫なのですか?
正しく知らなければ
あとで後悔しそうなのでどなたか教えていただけるでしょうか?
玉木雄一郎さん
— sumi sumi tan。 (@tTqtyv37CV51190) March 9, 2025
おはよう御座います。
実際には手取りが増えてるのは、大企業だけですし、一部の中小企業のみなので、中小零細企業の手取りを増やして頂きたいのと、🔴在職老齢年金制度の仕組みを変えて頂きたい。
働けば働く程、年金が減らされるからです。
玉木雄一郎代表 宜しくお願い致します。
『負けた』は言葉が違うような…
— Mon Mon Mon (@MonMonM57249870) March 9, 2025
国民民主は、国民の意識を変えるというとてつもない事をやってのけてくれました。世論は変わったけれど、政治的に変えていくには議席が必要ですよね。選挙時にはボランティアで協力します。
— momiji (@wonderfulJapan8) March 9, 2025
頑張ってください📣
玉木さん負けじゃないです!
— ひなまま (@hahihiphga) March 9, 2025
負けを認めてしまったらこれで終わりと認めた事です。
戦いは続きます。すべては国民のために、国の懐を暖めるのではなく国民の懐を暖める為にこれからも戦い続けましょう!!
時代の変化に応じた基礎控除の増額、これはこの先も絶対に必要なことですから!
今後の展望と課題
与党との交渉と次のステップ
玉木代表は「手取りを増やす夏に向け、引き続き頑張る」とコメントしており、今後も政策実現に向けて動く姿勢を示しています。特に、国民民主党が掲げたガソリン税廃止やさらなる減税措置について、与党との交渉をどこまで進められるかが今後の焦点となります。
有権者の支持を広げられるか
国民民主党は、衆院選で議席を伸ばしたものの、今回の改革が十分だったかどうかについては賛否が分かれています。ネットでは「もっと強気で交渉してほしい」「一定の成果は出したが、次が勝負」といった意見が見られます。今後の政策推進とともに、党の支持をどのように拡大していくかが問われる局面となりそうです。
(文=Share News Japan編集部)
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