自民党、若者支持離れに危機感「ショート動画を活用し若年層対策します」

by 水月会


自民党が若年層の支持離れに危機感を抱き、ショート動画を活用したSNS発信の強化を運動方針に盛り込む方針を示しましたが、「政策ではなく宣伝に力を入れるのか?」とネット上では批判の声が上がっています。

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報道の詳細

自民党の若者対策に疑問の声

「SNS発信」強化よりも政策改革が必要では?

自民党は若者層への支持拡大を目指し、ショート動画を活用したSNS発信を強化すると発表しました。しかし、ネットでは「問題は発信の仕方ではなく、そもそもの政策では?」との指摘が相次いでいます。特に、増税や社会保障費の増加、政治とカネの問題など、若者が直面する課題への対応が不十分なまま「PRだけ強化するのか?」と疑問視する声が多く見られます。

「若者に響く政策」が求められる

若年層の支持が低下している原因として、生活に直結する政策の不満が挙げられています。教育費負担の軽減や低賃金問題、住宅支援策の充実など、若者が求める政策を優先するべきだという意見が多数寄せられています。「SNSでうまく伝えるよりも、伝えるべき内容を変えるべき」との声が強まっています。

ネット上の反応

Xユーザーからは以下のような意見が寄せられています。

自民党が取り組むべき本当の課題

若者の信頼を取り戻すには

若年層の支持を得るためには、SNSでの発信強化だけでなく、実際に若者に寄り添った政策が必要です。例えば、奨学金制度の改善や新卒採用の多様化、起業支援など、若者の未来を支える具体的な施策を打ち出すことが求められています。単なるプロモーション戦略では、信頼回復にはつながらないでしょう。

選挙戦への影響

自民党が若者層へのアプローチを間違えれば、次の選挙でさらなる支持離れを招く可能性があります。特に、SNS発信が「パフォーマンス」と捉えられれば逆効果となるでしょう。若者が求めるのは「響くメッセージ」ではなく、「実際に生活が良くなる政策」であることを、自民党は改めて認識する必要があるのではないでしょうか。

(文=Share News Japan編集部)


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