国民・榛葉氏「帰ってくるのはウルトラマンと蓮舫さんだけ。3分しか戦えない」→ 社民党副党首「相手が男性の政治家だったら、こんなことを言うだろうか」

社民党の大椿ゆうこ副党首が、国民民主党の榛葉幹事長による蓮舫氏への発言を「相手が男性の政治家だったら、こんなことを言うだろうか」と批判したところ、ネット上で「性別関係ない」「ジェンダーを持ち出すのはおかしい」といった反論が殺到しています。

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性別の問題ではなく政治姿勢の批判?

榛葉幹事長の発言の背景

国民民主党の榛葉幹事長は、立憲民主党が蓮舫氏を夏の参院選の比例代表候補として擁立する方針を巡り、「帰ってくるのはウルトラマンと蓮舫さんだけ。3分しか戦えないけど立候補するのは自由」と発言しました。さらに、都知事選後に蓮舫氏自身が「国政復帰は考えていない」と述べていた点を挙げ、「それが覆るのはブーメランではないか」と皮肉を込めた指摘を行いました。

大椿氏の批判とネットの反応

これに対し、大椿氏は「相手が男性の政治家だったら、こんなことを言うだろうか」とコメント。しかし、この投稿には多くの批判が寄せられ、「榛葉氏の発言は性別関係なく、蓮舫氏の政治姿勢に対するもの」「蓮舫氏が男性だったとしても同じことを言われるだろう」といった意見が目立ちました。また、「なぜ性別を持ち出すのか理解できない」という声も多く、ジェンダーの問題にすり替えることへの疑問が噴出しました。

ネット上の反応

Xユーザーからは以下のような意見が寄せられています。

政治批判とジェンダー問題の切り分け

政治家の発言の公平性とは

政治家への批判や皮肉は、性別を問わず行われるべきものであり、今回の榛葉氏の発言も「蓮舫氏の政治姿勢」を指摘したものだという見方が強まっています。過去にも、男性政治家が「二枚舌」や「方針転換」を批判される場面は多々あり、大椿氏の指摘が的外れではないかという声もあります。

ジェンダー問題を真剣に議論するために

性別による不公平が実際に存在する場合、それを指摘することは重要です。しかし、今回のように「単なる政治批判」にジェンダーの視点を持ち込むことが適切かどうかは議論の余地があります。本来のジェンダー平等の議論が、こうした発言によって逆に軽視される可能性もあり、「真に必要な場面でジェンダー問題を訴えることが大切だ」という意見も見られました。

(文=Share News Japan編集部)


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