【米国】GACKTさん「一昔前は憧れた人は多かった。だが今、アメリカに住む色んな仲間から『国を出たい』という連絡が増えている。住んでいる人には申し訳ない話だが、治安の悪化…」

GACKTさんがXに投稿した内容が注目を集めています。かつて「夢の国」として憧れられていたアメリカが、今では「逃げ出したい国」に変わってしまったと指摘し、その背景について語りました。

GACKTさんによると、以前はアメリカへの移住を夢見る人が多かったものの、現在では実際に住んでいる人々から「国を出たい」という声が増えているといいます。その理由として、治安の悪化、フェンタニル(強力な合成オピオイド)問題、格差の拡大、人種差別の深刻化を挙げています。これらの社会問題が重なり、多くの人にとってアメリカは「住みたい国」ではなくなってしまったと述べました。

しかし、GACKTさんはアメリカの現状を悲観するだけではなく、歴史を振り返りながら「アメリカは何度も危機を乗り越えてきた国」でもあると指摘しています。現在の深刻な問題を前にして、アメリカは変革の道を進むのか、それともさらなる混乱に陥るのか。その未来について問いかけ、「夢の国」としてのアメリカが戻ってくるのかどうか、読者に意見を求めました。

話題のポスト

アメリカの現状と問題の深刻さ

治安の悪化とフェンタニル問題

GACKTさんが指摘した「治安の悪化」は、特に大都市で顕著に見られます。銃犯罪の増加やホームレス問題が深刻化し、一部の地域では夜間の外出を避ける人も増えていると報じられています。また、フェンタニルの乱用は全米で大きな社会問題となっており、年間数万人が過剰摂取で命を落としている状況です。これらの要因が重なり、アメリカの安全性が疑問視されるようになっています。

格差拡大と人種差別の問題

アメリカでは経済格差がますます広がり、富裕層と貧困層の差が歴然としています。住宅価格や生活費の高騰により、中間層が減少し、多くの人々が経済的に苦しい状況に置かれています。さらに、人種間の対立や差別問題も根深く、特にアジア系住民へのヘイトクライム(憎悪犯罪)が社会問題となっています。GACKTさんが指摘するように、こうした要因が重なり、多くの人がアメリカを離れたいと考えるようになっているのです。

ネット上の反応

Xユーザーからは以下のような意見が寄せられています。

アメリカの未来はどうなるのか

変革のチャンスとなるか

アメリカはこれまでも経済危機や社会不安を経験しながら、それを乗り越えてきました。今回の問題も、新たな政策や社会運動によって改善される可能性は十分にあります。歴史を振り返ると、混乱の後に大きな変革が起こることが多く、今回もその転換点になるかもしれません。

さらなる混乱の可能性

一方で、現在の問題が解決されなければ、アメリカの凋落は避けられないとの見方もあります。経済格差が拡大し続け、治安が悪化し、社会の分断が進めば、今後さらに多くの人が「この国を出たい」と考えるようになるでしょう。アメリカがどの方向へ進むのかは、今後の政治や社会の動き次第と言えそうです。

(文=Share News Japan編集部)


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