【国会】原口一博議員、財務省に「独立行政法人の純資産」について質問 → 財務省をザワつかせ、議会が一時ストップ…

原口一博議員が国会で財務省に対し「独立行政法人の純資産」について質問した場面が話題となっています。XユーザーのPoppin Cocoさんが投稿した内容によると、原口議員は財政を考える際に「負債だけを見るのではなく、資産も考慮すべき」と指摘したうえで、独立行政法人の純資産額について財務官僚に質問しました。

特に「国立大学の純資産はいくらか?」という問いに対し、財務官僚たちは明確な回答を避けるような対応をとったとされています。議場内がざわつき、約1分間の沈黙の後、議会が一時ストップする事態となりました。

このやり取りが拡散され、SNS上では「財務省解体デモ」や「特別会計」といった関連ハッシュタグとともに、多くの反響を呼んでいます。

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動画:https://video.twimg.com/amplify_video/1897459537420091392/vid/avc1/576x1024/2H2lfyY2pjU7g7jA.mp4?tag=16

国の財政と「純資産」の議論

日本の財政は本当に厳しいのでしょうか?

政府は長年にわたり「日本の財政は厳しい」と説明し、増税や財政再建の必要性を訴えてきました。しかし、原口議員の指摘のように、財政状況を評価する際には負債だけでなく資産も考慮することが重要です。例えば、独立行政法人や国立大学などが保有する資産を含めれば、国全体の財務状況は違った見え方をする可能性があります。

財務省が答えを避けた理由

財務官僚が即答できなかった背景には、政府の財務状況を負債側から強調することで、増税や支出削減を正当化しやすくする意図があるのではないかと指摘されています。仮に国の資産状況を正確に公表し、それが予想以上に良好であれば、「財政危機」という前提自体が揺らぐ可能性があるからです。

ネット上の反応

Xユーザーからは以下のような意見が寄せられています。

今後の議論と求められる透明性

財務の透明性向上が必要です

今回のやり取りは、政府の財政情報が国民に対して十分に開示されているのかという疑問を投げかけるものとなりました。財務省がどのようなデータをもとに「財政危機」を主張しているのか、国民はより詳細な説明を求めるべきです。

国民が関心を持つことが重要です

国の財政に関する議論は専門的な側面が多く、一般の国民にとって理解しにくい部分もあります。しかし、今回のような国会での議論が注目されることで、「本当に財政は厳しいのか?」という視点を持つことが重要になります。今後も、国の財政運営の透明性を求める声が強まる可能性があります。

(文=Share News Japan編集部)


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