【北朝鮮】軍当局「右手人差し指が欠損していれば、入隊免除にする」→ 自ら指を切断する若者が頻発 → 軍当局「やっぱり指1本でも残っていれば入隊に変更する!」

報道の詳細

若者たちが恐れるロシア派兵

戦場での犠牲者増加

北朝鮮は昨年11月、1万人以上の兵士をロシアに派兵しました。韓国の国家情報院によると、すでに300人が戦死し、2700人が負傷しているとされています。この情報が国内に広がり、多くの若者が「入隊すればロシアに送られる」と恐怖を抱くようになりました。

兵役回避への必死の抵抗

4月からの新兵募集を前に、兵役を逃れようとする動きが激化しています。軍当局は「両手の指すべてが欠損していない限り入隊せよ」と基準を変更しましたが、これにより若者たちは自ら指を切断するなどの行為に走るようになりました。当初は右手の人差し指を切断すれば免除されていましたが、基準が厳しくなるにつれ、両手の指を失うケースも出てきています。

ネット上の反応

Xユーザーからは以下のような意見が寄せられています。

北朝鮮国内で広がる不満と動揺

他国の戦争に駆り出される現実

北朝鮮では、軍は「祖国を守る誇りある組織」として国民に認識されてきました。しかし、今回の派兵が明るみに出ると、「なぜ他国の戦争に駆り出されなければならないのか」との不満が広がりました。特に戦死者の遺族や入隊対象者の親たちの間では、激しい反発が起こっています。

情報統制と世論の変化

当局は派兵について一切報じておらず、情報流出を厳しく取り締まっています。しかし、中国経由で外部の情報が流入することで、政府の説明への不信感が高まっています。これまで軍を誇りに思っていた国民の意識が変化しつつあり、政府の統制力が試される状況となっています。


今回の報道から、北朝鮮国内で兵役忌避の動きが広がり、社会全体に動揺が生じていることがうかがえます。政府は統制を強める一方で、国民の支持を失いつつある可能性があり、今後の動向が注目されます。

(文=Share News Japan編集部)


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