【外国免許切替】坂井国家公安委員長「学科試験は私が見ても簡易、安易」制度の検討言明

報道の詳細

外免切替の実態と問題点

簡単な筆記試験と4600円の手数料で取得可能

現在、日本の運転免許を取得するには教習所に通い、数十万円の費用がかかるのが一般的です。しかし、外免切替では、筆記試験(知識確認)が極めて簡単で、手数料4600円を支払うだけで取得可能とされています。

さらに、住民票がなくてもホテルの住所を使って申請できることが問題視されています。

技能試験の通過率は29% 「厳格な試験」との反論も

一方で、警察庁は「筆記試験は簡単だが、技能試験は厳しく、通過率は29%にとどまる」と説明しています。

しかし、技能試験の内容や審査基準については詳細な情報が不足しており、「本当に厳しいのか疑問」「運転技術の差をどう見極めるのか」といった意見もあります。

ネット上の反応

ネットユーザーからは以下のような意見が寄せられています。

とにかく早くしないと! 毎日何人に取得させてるんだよ

検討じゃなくて、すぐに見直しを。

制度導入時に十分な検討がなされず、インバウンド需要を優先した可能性が高いと感じる

日本人と同じ100問出題でいいのになんであの様な簡単で少ない出題数しか出さないのか?もうただで与えてるのと同じだと思いますよ。国際社会での日本の免許証の信頼性が地に落ちる事でしょう。

何も考えずにやったのか? この政府、大丈夫????

そもそもこれを許可した人は誰なんだ?

検討の前に問題意識があるなら切替を一時止めるのが筋だろう

制度改革の必要性と今後の議論

他国の制度を参考に厳格化へ

政府はすでに15カ国に対し、外国免許切替制度の調査を進めており、今後の改善策を検討するとしています。

他国の事例を参考にしながら、適切な基準の設定や審査の厳格化が求められています。

免許の信頼性をどう守るか

免許証は日本では重要な身分証明書としても使用されるため、「外免切替で取得した免許証と区別がつかないのは問題」との指摘もあります。

制度の見直しが進まなければ、日本の免許全体の信頼性が揺らぐ可能性もあり、今後の政府の対応が注目されています。


外国免許切替制度の運用の甘さが国会で問題視され、ネット上でも批判が相次いでいます。

政府は制度の見直しを検討しているものの、具体的な改善策はまだ示されていません。今後、免許の公平性と信頼性をどのように確保するのか、議論の行方が注目されます。

(文=Share News Japan編集部)


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