
和歌山市で2023年に発生した岸田文雄前首相の襲撃事件で、殺人未遂などの罪に問われた木村隆二被告が、懲役10年の判決を不服として控訴しました。
ネット上では「軽すぎる」「なぜ控訴するのか」といった批判の声が上がっています。
報道の詳細
控訴に至った経緯
事件の概要
2023年4月、和歌山市の漁港で選挙演説中の岸田前首相に向け、木村被告が爆発物を投げつける事件が発生しました。爆発による死傷者はなかったものの、聴衆の一部が軽傷を負い、現場は一時騒然となりました。
1審判決の内容
和歌山地裁は今年2月、木村被告に懲役10年の判決を言い渡しました。判決では「殺意が認められる」として厳しく非難しつつも、死者が出なかったことなどを考慮した量刑とされました。
控訴の理由
木村被告の弁護側は「爆発音で注目を集めることが目的だった」として、殺意の有無を争点にしていました。控訴により、大阪高裁で改めて審理されることになります。
ネット上の反応
ネットユーザーからは以下のような意見が寄せられています。
■懲役が短いぐらいだなと思ったけど、これ以上まだ狙える余地あるの????
■安倍晋三殺しの裁判はなぜまだ始まらないのか?
■は?
■生ぬるい。首相に対する殺人未遂+民主主義への重大な脅威というに鑑みれば、むしろ懲役30年くらいがちょうどいいのでは。ましてや控訴なぞ言語道断。
■テロを罰する法が必要ですね、軽すぎる。
■岸田を完全に亡き者にできなかったから逆に控訴するんかこいつは? 10年は短いと思うんだけど…
■一国の首相の命を珍走団の改造マフラーみたいに使うのやめてもらっていいですかね?
今後の展開と社会への影響
再審理の行方
控訴審では、1審で認定された殺意の有無や量刑の適正性が改めて審理される見込みです。大阪高裁の判断次第では、刑が重くなる可能性もあります。
政治家警護の強化が課題に
安倍晋三元首相銃撃事件に続く、政治家を狙った襲撃事件として、今回の事件は日本の警備体制に大きな課題を突きつけました。今後、政治家の警護体制が一層厳しくなる可能性が高いです。
岸田前首相襲撃事件の控訴審の行方に、今後も注目が集まります。
(文=Share News Japan編集部)
\\SNSで記事をシェア//
Xでシェアニュースを
Follow sharenewsjapan1