
お笑いコンビ・TKOの木下隆行さんが2月5日、自身のX(旧Twitter)で青木歌音さんに対する性加害を認め、謝罪文を公開しました。
木下さんは「今までは性加害への理解が浅かったことで相手側の気持ちに寄り添えていなかった」と述べ、当時の自身の行動を深く反省しました。
さらに、過去に公開したYouTubeでの謝罪動画についても、「配慮を欠いたものであった」と認め、動画を削除したことを報告。
青木さんに対し、「あの時は嫌な思いをさせたこと、また配慮を欠く謝罪動画を公開してしまったことを深く反省しております。心からお詫び申し上げます。大変申し訳ございませんでした」と謝罪しました。
この投稿を受け、青木さんもXで反応。「先ほどTKO木下さんが私に対して性加害を行ったと認めた上で謝罪文を公開したそうです。そして釈明動画も不適切とし、ご自身で削除したとの事です」と報告しました。
さらに「今後の件についての身の振り方は、その方面のプロの方にアドバイスを頂き、そこからどうするか判断したい」と、今後の対応を慎重に決めていく考えを示しました。
話題のポスト
先日、青木さんが出されたポストの内容を見て、私の記憶と違う部分を何とか訂正したいと考え、弁護士の先生に相談しました。…
— TKO きのした (@tkokinosita) February 5, 2025
今後この件についての身の振り方はその方面のプロの方にアドバイスを頂き、そこからどうするか判断したいと思います。私を信じて下さった皆さま、本当にありがとうございました🙇🏻♀️
— 🍓青木歌音🍓 (@memory_kanon) February 5, 2025
問題の背景と木下さんの謝罪に至る経緯
1. 青木歌音さんの告発
青木歌音さんは1月20日、Xで過去に番組制作現場で受けた性加害を告発しました。具体的な加害者の名前は伏せられていましたが、その後、木下さんが「自身のことではないかと思った」としてYouTubeで謝罪動画を公開しました。
2. 木下さんのYouTube謝罪がさらなる批判を招く
木下さんはYouTube動画で謝罪の意を示したものの、「相手への配慮を欠いた内容だった」として多くの批判を受けました。弁護士に相談した結果、「YouTubeでの謝罪は相手方に対する配慮を著しく欠くものである」と厳しく指摘され、今回の再謝罪に至ったと説明しています。
3. 性加害の認識不足を認める
木下さんは当初、「自分の行動が問題だったとは理解していなかった」としながらも、弁護士の指摘を受け、「あの時は嫌だったけど断れなかったということであれば、木下さんの行動は性加害にあたる」と認識を改めたことを明かしました。
ネット上の反応
ネットユーザーからは以下のような意見が寄せられています。
「かげながら応援してます😊」
「だって、状況がこと細かく説明されてましたから、信ぴょう性感じましたよ」
「まずは一段落つきましたね!!お疲れ様でした💡」
「もう嘘や隠し事はできない時代ですよね お疲れ様でした。こないだのスペース楽しかったです」
「まずは1個解決できてよかったです」
「歌音ちゃんを信じてほんまに良かった お疲れ様でした☺️」
「良かったですね!」
今後の見通し
木下さんは自身の誤った認識を認め、被害者への謝罪を改めて行ったことで、一定の誠意を示しました。しかし、当初の謝罪動画に対する批判や、問題の根本的な解決にはまだ課題が残ります。
また、青木歌音さんは「専門家と相談した上で、今後の対応を判断する」としており、訴訟を含めたさらなる対応を検討している可能性があります。
木下さんの芸能活動への影響も避けられず、今後の動向が注目されます。
(文=Share News Japan編集部)
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