
Xユーザーの海外営業マン(@supremeeigo)さんが2月4日に投稿した内容が話題になっています。
投稿によると、「4~5年ぶりに日本を訪れたアメリカ人2人」と話したところ、「コンビニやレストランの店員が昔よりも不親切になり、歓迎されている気がしない」と口を揃えて語ったといいます。
また、外国人店員だけでなく日本人店員も接客の質が変化したとのこと。かつてはカード払いの際に店員がカードを受け取って決済していたものの、現在では「自分でどうぞ」とセルフ対応が増えているとし、「その方が健全」との意見も述べられています。
別の投稿では、「今ほとんどの店員が外国人で、店長も海外の方が多くなっている」という声も寄せられており、接客業の変化について議論が広がっています。
話題のポスト
「外国人店員だけでなく日本人店員も不親切になった」と言っていました
むかしはカード払いならカードを店員が受け取って決済してくれていましたが、今は「自分でどうぞ」になりましたからね
まあその方が健全
— 海外営業マン (@supremeeigo) February 4, 2025
日本の接客は本当に変わったのか?
日本の接客サービスは「おもてなし」の精神が根付いていることで知られており、外国人観光客から高く評価されるポイントの一つでした。
しかし、新型コロナウイルスの影響や人手不足、労働環境の変化により、接客業界の状況も変わりつつあります。
特に最近は、外国人労働者の増加や業務の効率化が進み、従来の「手厚いサービス」から「シンプルな対応」へとシフトしている傾向があります。
例えば、セルフレジの導入やキャッシュレス決済の増加により、店員と客の接触機会が減ったことも影響していると考えられます。
また、かつての「過剰なサービス」が見直され、欧米のように「必要最低限の接客」を重視するスタイルに変わりつつあるという意見もあります。
ネット上の反応
ネットユーザーからは以下のような意見が寄せられています。
「物価の上昇、インバウンドによる収入を重視した事による観光客の飽和&マナー違反、人口減少になす術のない、そこはかとない閉塞感により、日本人の心に余裕がなくなっている事は、間違いないと思います…。」
「いまほとんど店員さん、海外の方か店長。」
「お客様はもう神様じゃなくなったんですよ」
「マンションでも外国人(アジア系)が増えて、それでも数年前はお互い会えば挨拶していたのに、最近の外国人は荷物のお手伝いや、お先にどうぞしても無言で挨拶もないです。それが普通になってきちゃいますよね。」
「昔スーパーに勤めてた頃、店内でお客様と会ったら「いらっしゃいませ」と言うのは当たり前でした。いつ頃からか、殆んどの方が、店内ですれ違っても品出ししてる側で商品選んでても、目も合わせず無言。変なの!」
「外国人を歓迎すると危険という認識になっているのだと思っています」
「なんていうか、バイトの時給が上がるにつれてバイトの質が落ちている印象です」
今後の接客業の行方は?
日本の接客サービスは、人手不足やデジタル化の進展とともに変化しています。
これまでの「おもてなし」を重視した接客から、効率化やセルフ対応が主流になる流れが加速しているのは確かです。
一方で、「昔の日本の接客が好きだった」という声があるのも事実。
今後は、外国人観光客の期待と、現代の労働環境のバランスをどう取るかが課題となりそうです。
(文=Share News Japan編集部)
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