
札幌市で、有料の指定ごみ袋をレジ袋の代用品としてバラ売りする新たな販売方法が始まり、ネット上で話題になっています。これにより、レジ袋の有料化に対する新たなアプローチとして注目されています。
X(旧Twitter)ユーザーの箱柳ポプラ🌳YouTubeもミテネ(@hakopopu)氏が投稿したポストでは、札幌市指定のごみ袋がレジ袋として代用できるようになったことを紹介。
「レジ袋有料化に革命が起きそうです!」とコメントし、新しい取り組みを評価しています。
画像には、札幌のスーパー「COOP SAPPORO」のレジ袋売り場が映っており、通常のレジ袋(4円)とともに、札幌市指定ごみ袋(20円/40円)も販売されていることが確認できます。
話題のポスト
札幌市は有料の指定ごみ袋をレジ袋として代用出来るようにバラ売りする方法が始まってレジ袋有料化に革命が起きそうです! pic.twitter.com/lR69Dv5ehI
— 箱柳ポプラ🌳YouTubeもミテネ (@hakopopu) February 1, 2025
レジ袋とごみ袋の一体化—エコと利便性の両立
① レジ袋の有料化とその影響
日本では2020年7月からプラスチックごみ削減を目的として、レジ袋の有料化が義務付けられました。しかし、有料化により「エコバッグの利用が増える一方で、家庭でのごみ袋不足を招く」という新たな課題が生まれました。これにより、「結局、ごみ袋を買うならレジ袋を使いたい」という声も多く聞かれました。
② 札幌市の新たな対応策
札幌市では、家庭ごみを出す際に「指定ごみ袋」の使用が義務付けられています。このため、スーパーでレジ袋として指定ごみ袋をバラ売りすることで、「買い物袋」と「ごみ袋」の二役を兼ねるという画期的な方法が実施されました。これにより、レジ袋を別途購入する必要がなくなり、消費者にとってはコスト削減につながります。
③ 環境負荷の軽減にも期待
この取り組みは、不要なレジ袋の購入を減らすことで、結果的にプラスチックごみ削減につながる可能性があります。特に、レジ袋を「1回だけ使って捨てる」という状況を減らし、より実用的に活用できる点が評価されています。
ネット上の反応
ネットユーザーからは以下のような意見が寄せられています。
- 「賢い! 自分の住んでいるところはゴミ袋の指定はありませんが、私はエコバッグを使用せず毎回レジ袋を購入します。何気にゴミ出し用の袋って単価高いですからね。」
- 「それもめっちゃいいアイデア!他の自治体にも広まってほしい!」
- 「名古屋でもスーパーで買い物するとき袋が市の指定ゴミ袋です。かなり助かってます。」
- 「各県それにしてほいな」
- 「札幌市、最近しでかしたネタばかり聞くが、レジ袋は可愛いな!」
全国展開の可能性は?
この札幌市の取り組みが成功すれば、他の自治体でも「ごみ袋のレジ袋化」が進む可能性があります。すでに、地域ごとに「指定ごみ袋制度」を導入している自治体も多く、同様の方式を採用することで消費者の負担を減らしつつ環境対策を進めることができるでしょう。
今後、消費者の反応や実際の利用率を分析しながら、この取り組みが全国へ波及するか注目が集まりそうです。
(文=Share News Japan編集部)
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