元フジアナ・長谷川豊さん、“おすぎ上納事件”を笠井信輔さんに否定され反論「イヤイヤイヤ(笑)」「これが今回の本質」「こんなに忘れてるほど日常化してる」「日記もつけてる」

元フジテレビアナウンサーの長谷川豊氏(49)が2日、自身のX(旧Twitter)を更新し、同局の先輩アナウンサーである笠井信輔氏(61)の発言に反論しました。

笠井氏は、長谷川氏が語った過去のエピソードについて「記憶違いでは」と否定していましたが、長谷川氏は自身の日記を根拠に「やった方は忘れている」と指摘。フジテレビ時代の「ひずみ」にも言及しました。

関連:笠井信輔アナ、長谷川豊氏の暴露に言及「全く身に覚えない」「なかったことを証明するのは本当に難しい」

長谷川豊氏の投稿内容

長谷川氏は、「イヤイヤイヤ(笑)」という書き出しで投稿を開始し、「まぁでもこれが今回の本質のような気もします」とコメント。

自身が16歳から毎日日記をつけていることを明かし、アナウンス室時代にも記録していたと述べました。その上で、「当然、その日の記述もしています(すごい体験だったので)」としつつも、「その日の記述をさらす気もないし、そもそも20年近く前の話なんてどうでもいい」と語っています。

しかし、話の本質は「やった側は忘れている」という点にあると指摘。「古巣って特にこうやっていろんなひずみができていったんだと思うんです」と述べ、「『イジった方』『イジメた方』『笑った方』は日常に溶け込んで忘れてしまう。でも、された側は忘れるわけないし、周囲にも相談もする」と、記憶のズレについて問題提起しました。

この投稿は、笠井氏が長谷川氏の発言を「完全否定」したことを受けたもので、両者の認識の違いが浮き彫りになっています。

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過去の出来事はどう記憶されるのか—「笑い話」か「深い傷」か

今回の論争の発端は、長谷川氏が1日に出演した堀江貴文氏(52)のYouTubeチャンネルでの発言でした。そこで彼は、フジテレビ時代に笠井氏らとの会食の席で「上納」されたと語りました。

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これに対し、笠井氏は「『上納』は完全否定できます」「どこかで記憶違いをしているのではないか」と反論。長谷川氏の発言を真っ向から否定しました。

長谷川氏の投稿は、この笠井氏の反論に対するものと見られます。

日記という具体的な記録があることを強調しつつ、「加害側は忘れてしまうが、被害側は忘れない」という視点を提示。これは、いじめやハラスメント問題と共通する構造でもあります。

特に、企業やメディア業界では「当時は普通だったこと」が、今では問題視されるケースも増えています。

長谷川氏が指摘する「笑った方は忘れるが、された方は忘れない」という現象は、多くの職場環境にも当てはまるのではないでしょうか。

ネット上の反応

ネットユーザーからは以下のような意見が寄せられています。

  • 「エンタメ情報のアナウンサー頑張って\(*⌒0⌒)♪」
  • 「俺も小4の時担任に尻撫でられた事あるけど 35年経っても覚えてる」
  • 「おすぎさんのルンルン姿が再現度高すぎて震えました」
  • 「頑張れ長谷川豊。真実を話してほしい」
  • 「お二人ともお話のプロフェッショナルなので、YouTubeでの対談を期待しております。」

記憶のズレは埋まるのか?

今回の論争は、単なる過去の出来事の食い違いではなく、「当時の職場環境の問題」にも通じるテーマを含んでいます。

長谷川氏の言うように、加害側と被害側では出来事の記憶が異なることはよくあります。しかし、それを公に語ることで、受け取る側の印象は大きく変わるものです。

この議論が今後どう発展していくのかは不透明ですが、職場におけるパワーバランスや、人間関係の記憶のズレについて、改めて考えさせられる出来事となりました。

(文=Share News Japan編集部)



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