
フリーアナウンサーの笠井信輔さん(61)が2日、自身の公式ブログを更新し、フジテレビ局員時代に関する一部の証言について反論しました。
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この証言をしたのは、笠井さんの後輩にあたる長谷川豊氏。彼は1日に公開されたYouTube動画で、フジテレビの内部事情について語り、その中で笠井さんの名前にも言及しました。
これを受けて、笠井さんは「今1番お伝えしたいこと」と題したブログを更新し、「おすぎさんとの食事や『上納』に関して事実と異なる点がある」として、明確に否定する立場を示しました。
「まず、同席したとされる女性アナウンサーと確認をしましたが 私も、彼女も、これまでおすぎさんと食事をした記憶はありません」と説明し、おすぎさんとの接点についても「とくダネ!のレギュラーだった期間はごく短期間で、連絡先も知らない」と語りました。
さらに、「おすぎさんとは食事をしたことがないと、本当は断言したいです。しかし、15年以上前のことで、可能性が0とは言い切れません。ただし『上納』は完全否定できます」と述べ、問題視されている「上納文化」への関与については断固否定しました。
笠井さんは「被害を訴える彼を傷つける意図は、まったくありません」と強調。続けて、「なかったことを証明するのは本当に難しい。今回、SNSの炎上の当事者になって、自分が発言したことではない、全く身に覚えのないことで批判されるのが、こんなに辛いものかと、心を痛めております」と心境を吐露しました。
「改めて、そのような事、絶対にしていないと心に誓ってお話しすることができます。私の話を信じていただけるなら幸いです」とブログを結び、潔白を訴えました。
フジテレビの「上納文化」疑惑とは?
1. 後輩アナウンサーが暴露した「フジテレビの内部事情」
この騒動の発端は、笠井さんの後輩アナウンサーである長谷川豊氏がYouTube動画でフジテレビの内部事情を語ったことにあります。彼の証言によれば、過去にフジテレビの一部男性アナウンサーが「上納」させられていたとのこと。この発言が拡散される中で、笠井さんの名前も挙がり、疑惑が向けられました。
2. 笠井信輔さんの立場
笠井さんは、フジテレビの人気番組「とくダネ!」の元レギュラーで、長年アナウンサーとして活躍していました。2019年にフジテレビを退社後、フリーアナウンサーとして活動。現在はYouTubeなどでも発信を続けています。
今回の件に関しては、「自分の発言ではないことが原因で、誹謗中傷を受けることの苦しさ」を訴え、これまでのキャリアを汚されることに対する強い悔しさが感じられます。
ネット上の反応
ネットユーザーからは以下のような意見が寄せられています。
- 「私もそのYouTube見ましたけど、めちゃくちゃリアルっぽく話されていて、食事一緒にした話より、帰りエレベーター乗る際に「ハセはちょっと待て」とか女性の方が「夕食代だから(貴方は)」とかの発言してその後輩アナをおすぎさんにあてがう?感じがゾワっとしました。もしそれが嘘だとしたらものすごい妄想癖という事になると思うんだけど。」
- 「確かに、無いことの証明は難しいですよね。しかも、15年以上前の話となると、記憶違いや認識のズレもあり得るでしょうし… 真実は当事者にしか分からないですね。」
- 「さっそく混迷……」
- 「笠井アナの肩を持つわけではないけど、ちょっと前まで長谷川アナって、可怪しな人って言われてたんだから、鵜呑みにできないと思う」
- 「笠井アナの現役の頃はいかにもフジテレビのアナウンサーという調子こいた人だったからやってそうというのが率直な感想」
今後、フジテレビや関係者がどのような対応を取るのか、また、SNSの暴露文化がどのように影響を及ぼしていくのかが、大きなポイントとなりそうです。
(文=Share News Japan編集部)
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