コメ約17万トン(お茶わん26億杯分)、市場に出回らず「行方不明」→ 国「把握してない」

農林水産省は1月31日、有識者会議で備蓄米の放出に関する制度見直し案を示しました。

統計データによる試算では、市場に出回っていないコメは約17万トンにのぼり、これはお茶わん26億杯分に相当します。

報道の詳細

備蓄米放出の背景と市場の混乱

政府が備蓄米の放出に慎重だったのは、市場への影響を最小限に抑えるためでした。

しかし、ここにきてコメ価格の高騰が続き、需要と供給のバランスが崩れています。

背景には、従来の流通経路ではなく、新たな買い手が出現し、在庫が分散されていることが挙げられます。

これにより、農水省が市場の実態を十分に把握できなくなっており、コメの流れが不透明になっています。

結果として、供給不足の懸念が広がり、消費者への影響も無視できない状況となっています。

ネット上の反応

ネットユーザーからは以下のような意見が寄せられています。

  • 「また始まった…都合悪くなると忘れたり、知らなかったり…しっかり管理・運用できないなら農林水産省なんて必要なし!これ去年から把握出来てなかったのですよね!」
  • 「高値維持の為に隠してるんでしょうか?🤔」
  • 「ありえません 犯人を見つけてください 大規模な捜査を望みます ご飯一杯200円取られますよ」
  • 「なんだよ茶碗26億杯分って そんな売り方しないんだからkgであらわせ」
  • 「茶碗の数で言われても規模がわからない!!おにぎりの数で教えて!!」

政府は今回の有識者会議を経て、備蓄米放出の具体的な方法を検討するとみられます。

ただし、単に放出するだけではなく、流通経路の透明化や価格安定策といった総合的な対応が求められています。

今後の会議でどのような施策が打ち出されるのか、市場関係者や消費者の注目が集まっています。

(文=Share News Japan編集部)


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