
NHKから国民を守る党(N国党)の立花孝志氏が、みんなでつくる党の大津綾香氏の発言により名誉を傷つけられたとして損害賠償を求めた訴訟の控訴審判決が29日、東京高等裁判所で言い渡されました。
報道によると、裁判所は一審判決を支持し、大津氏に40万円の支払いを命じました。大津氏側の控訴は棄却されました。
報道の詳細
裁判の経緯と背景
この訴訟は、大津氏が2022年4月と5月の記者会見で「不明瞭な資金をはじめとした捜査が始まっています。犯罪行為を警察と連携して追及する予定」と発言したことが発端となっています。
これに対し、立花氏は発言内容が虚偽であるとして名誉毀損を訴えました。
一審の東京地裁は2023年8月に「捜査機関が政党と連携し、原告(立花氏)に対する刑事責任追及の準備をしているという証拠はない」と認定し、大津氏に40万円の支払いを命じました。
大津氏はこの判決を不服として控訴しましたが、東京高裁は一審判決を支持し、控訴を棄却しました。
ネット上の反応
ネットユーザーからは以下のような意見が寄せられています。
- 「誹謗中傷名誉毀損をしているのはなんと 大津綾香の方であったというオチ」
- 「立花氏がなんやかんや言われてるタイミングで名誉毀損で大津敗訴wwwwwwおもろ🤣」
- 「大津綾香さん‼️誹謗中傷はやめましょう😎」
- 「誹謗中傷撲滅をかかげてる党の党首が、誹謗中傷してたって。こんな人支持する人いるん?」
- 「どうしてみんなバラバラになっちまったのかね…」
今回の判決により、大津氏の発言が名誉毀損と認定されました。
今後、大津氏が上告するのか、また政治家の発言の自由と名誉毀損の線引きについてどのような議論が進むのかが注目されます。
また、立花氏は今後も法的措置を積極的に活用する姿勢を見せており、N国党をめぐる訴訟が今後も続く可能性があります。
(文=Share News Japan編集部)
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