
元大阪府知事で弁護士の橋下徹さんが29日、Xを更新しました。
週刊文春が報じた元タレント・中居正広さんと20代女性の「性的トラブル」に関する報道内容が修正されたことを受け、橋下さんは「スポンサー企業は平時に戻り、フジテレビへのCM出稿を再開すべき」との考えを示しました。
橋下徹氏のポスト
ここは皆いったん冷静になって、スポンサー企業は平時に戻りフジテレビへのCM出稿を戻すべき。
その上でフジテレビは第三者調査で徹底検証の上、コンプラ体制を再整備。
加えて文春だけでなく第一報の週刊誌も徹底検証が必要。…— 橋下徹 (@hashimoto_lo) January 29, 2025
週刊文春は昨年12月26日発売号で「事件当日の会食について、X子さんはフジテレビ編成幹部A氏に誘われた」と報じました。
しかし、1月8日発売号以降、この内容を訂正し、「X子さんは中居さんに誘われた」「A氏がセッティングしている会の延長と認識していた」と報じ直しました。
この報道を受け、フジテレビへのCM出稿を停止したスポンサー企業は75社にのぼっています。
橋下さんは「皆いったん冷静になって、スポンサー企業はCM出稿を再開すべき。その上でフジテレビは第三者調査を徹底し、コンプライアンス体制を再構築すべき」と提言しました。
また、橋下さんは文春の訂正の仕方にも疑問を呈し、「女性がフジ社員による会の延長と認識していたとしても、それがフジ社員の関与を証明するものではない。女性の認識だけでフジ社員が関与していたとするのは詭弁だ。客観的な証拠の積み重ねによって立証するべき」と指摘しました。
一方で、文春が記事を「握り潰さず訂正した」点については一定の評価を示し、「組織内コンプライアンスが機能した証拠。この点はフジテレビも見習うべきだ」と述べました。
ネット上の反応
ネットユーザーからは以下のような意見が寄せられています。
- 「企業が決める事だろ」
- 「冷静になれって言う奴は まず自分がどうやって冷静になれたのかを説明してみなよ 手本も無しに冷静になれる訳無いだろw」
- 「企業の自由。」
- 「CMやめたところで大して売り上げ変わらんよ 花王ショックで証明済み」
- 「あからさまなポジショントークだことで」
文春の訂正報道を受け、スポンサー企業がCM出稿を再開するかどうかが今後の焦点となります。
橋下さんの提言がどれほど影響を与えるのか、またフジテレビ側のコンプライアンス強化策がどのように進められるのかが注目されます。
また、週刊誌の報道とその訂正が企業の経営に与える影響についても、今後議論が続く可能性があります。
スポンサー企業の動向や、フジテレビの今後の対応を引き続き注視していく必要がありそうです。
(文=Share News Japan編集部)
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